阪神・岡城快生がプロ初猛打賞 学生時代に培った高い修正能力でグングン成長中 初回5連打3点の口火打

[ 2026年5月1日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神10―2ヤクルト ( 2026年4月30日    神宮 )

<ヤ・神(6)>5回、岡城は中前打を放つ(撮影・北條 貴史)
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 阪神・ドラフト3位ルーキーの岡城が、止まらない。「2番・左翼」で2試合連続スタメン出場。第1打席からの3打席連続安打で、一気にプロ初の猛打賞をマークした。

 「(1打席目は)出塁することだけを考えて、強く振れたことが良かった。ストレートを強くスイングできたのが一番良かった」

 初回1死で高梨から右前打を放って5連打の口火を切り、波に乗った。2回2死でも右前打、5回先頭では中前とヒットパレードを奏でた。3本の安打は全て追い込まれる前。積極的な好球必打が、好結果につながった。「(積極性は)自分がブラさずにやっているところ。引き続きできたら」とうなずいた。

 難関大学へ多数の合格者を輩出する岡山一宮高出身。高校時代は平日の練習時間が約1時間しかない上に、当時は投手も兼務していた。そこで特に意識したのが、効率的な練習方法だった。「自分に今、何が足りないかは考えながら常に練習に臨んでいた」。その土台があるからこそ、筑波大進学後も川村卓監督が「岡城はどんどん成長していった」と証言するように伸びた。特に修正能力の高さは随一だったという。その取り組みは、プロでも生きる。1軍先発デビューした29日にプロ初安打。そしてこの夜は、猛打賞とステップアップした。

 8回1死から臨んだ5打席目にはプロ初の死球も食らって、“大当たり”の一日を終えた。球団の新人選手が先発2試合目以内で3安打以上を放つのは、21年中野以来5年ぶりとなった。

 「昨日よりかはマシになりましたけど、まだ緊張はします。(29日の初安打で)応援してくださる人は多いなと感じました。頑張りたい」。結果を残しても一喜一憂することなく、淡々と言葉を紡ぐ22歳。近本不在の間に外野の一角を奪える存在にまで成長できれば、猛虎はさらに強くなる。

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