広島・新井監督「もう、鳥肌が立ちました」 坂倉将吾逆転3ランで開幕カード以来9カードぶり勝ち越し

[ 2026年5月1日 05:05 ]

セ・リーグ   広島3―2巨人 ( 2026年4月30日    東京ドーム )

<巨・広(5)>8回、逆転3ランの坂倉(左)を迎える新井監督(中央)(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 ベンチの新井監督も思わず身を乗り出した。2点差を追う8回。2死一、二塁で回ってきた坂倉が劇弾を放った。3ボールからの4球目。甘く入ってきたルシアーノの150キロ直球を振り抜くと、打球は右翼席へ消えていく。沈んでいた三塁側ベンチも一気に盛り上がった。

 「今日は3打席全部ダメだったんで、なんとかやり返してやろうと思って立ってました」

 ウィットリーの前に、チームは6回までに無安打で10三振。悪い流れだったが、チーム2安打目となった4番の一振りで試合をひっくり返した。新井監督も「もう、鳥肌が立ちました。スリーボールだったので“振れよ、振れよ”って思ってたんですけど、見事なホームラン」と興奮を隠しきれなかった。

 これで、開幕カードで中日に3連勝して以来、9カードぶりの勝ち越し。打線が振るわず、貯金3は一時借金7まで後退したが、同監督は「ビジターで、このような逆転勝ちというのは凄く大きい」と手応えを感じた。

 1点差の9回は中崎で逃げ切って4セーブ目。今季初登板だった先発の玉村も5回1失点と好投した。「(玉村は)最少失点で粘り強く投げてくれた。また明日ホームに帰って、いい戦いがしたい」と指揮官。再浮上する力はある。きっかけになりそうな一戦となった。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年5月1日のニュース