西武・平沢 日本ハムキラー打!今季打率.600 移籍後初のお立ち台「凄く盛り上がってうれしい」

[ 2026年4月30日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―0日本ハム ( 2026年4月29日    ベルーナD )

<西・日>4回、平沢が適時打を放つ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 現役ドラフトで24年オフにロッテから移籍。新天地で心機一転を誓ったが、昨季は開幕直前にぎっくり腰を発症して出遅れ、7試合の出場にとどまった。西武では初のお立ち台に平沢は「(ファンが)凄く盛り上がってくれてうれしい。(景色は)最高ですね」と満面の笑みだ。

 移籍後初の決勝打だった。0―0の4回2死二塁。達のフォークが浮いたところを思い切り振り抜いた。バットの先端。いい当たりではなかったが、しぶとく中前に運ぶ先制打だ。「思い切りいった。いいところに飛んでくれた」と喜んだ。

 1年前のこの時期は試合どころかリハビリ中でじくじたる思いだった。今季も開幕は2軍で迎えたが、打撃練習では徹底的に飛球やゴロを打たないことを心がけた。「センターに低い打球を意識してきた」と言う。練習通りの打撃を2万7572人の前で披露した。

 仙台育英で騒がれて、15年ドラフト1位でロッテに入団。球団の将来を背負う遊撃手として期待されたが伸び悩んだ。11年目の今季は覚醒を予感させ、好機に強い6番打者として存在感を増している。2回にも二塁打。西口監督から「いつまで調子が続くかな?」と愛のあるイジリも受けたほど好調だ。

 チームを3位に浮上させた。決勝打自体もロッテ時代の23年4月22日ソフトバンク戦以来、3年ぶり。今季は日本ハム戦で10打数6安打4打点と、打率.600のキラーぶりも発揮している。故障離脱中の主砲ネビンも復帰間近だが「ポジション争いはあるが、こうやって打てるように頑張っていきたい」と譲るつもりはない。(河西 崇)

「西武」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年4月30日のニュース