阪神 不屈の男・森下翔太がマルチ安打で貢献「出ることでチームの士気下げない」前日に自打球当て途中交代

[ 2026年4月29日 17:51 ]

セ・リーグ   阪神2―0ヤクルト ( 2026年4月29日    神宮 )

<ヤ・神(5)>8回、中前打を放ち、代走の植田(右)とタッチをかわす森下(撮影・北條 貴史)
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 前日28日のヤクルト戦の8回に左足親指に自打球を当て途中交代していた阪神・森下が、マルチ安打で勝利に貢献した。

 「痛みはありますけど、チカさん(近本)もいない。自分が試合に出ることでチームの士気を下げないという意味でも、(きょうは高橋)遥人さんがすごかったですけど、勝ったことはすごく良かった」

 1点リードして迎えた6回1死一塁の3打席目。カウント2―1から山野の外角低めのワンシームを振り抜いて中前へ運んで好機を拡大させ、なおも2死満塁から6番・小幡の一塁への適時内野安打打につなげた。続く8回先頭の打席ではカウント1―1から広沢の154キロ外角直球を再び中前へはじき返した。まだ万全とは言えないコンディション中、責任感をにじませる背番号1が近本、中野をスタメンから欠く猛虎打線をけん引した。

 「結果も出せたというのも、自分の中では良かった」

 この日は、やや左足を引きずりながら球場入り。8回の安打を放った直後に大事を取ってベンチへ下がった。「岡城だったり、普段出ていない選手も結果を出したというところに価値がある」とうなずいていた。

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