ロバーツ監督 サヨナラ打のタッカー称賛 チームへの順応も評価「翔平も最初は今よりも少し控えめだった」

[ 2026年4月28日 15:08 ]

ナ・リーグ   ドジャース5―4マーリンズ ( 2026年4月27日    ロサンゼルス )

試合後、会見に臨むドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・奥田 秀樹通信員)
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 ドジャースは27日(日本時間28日)、本拠でマーリンズと戦い、劇的なサヨナラ勝利で連勝を3に伸ばした。先発・山本由伸投手(27)が1―2の5回に逆転3ランを浴びると、打線はマーリンズのリリーフ陣に苦しんだが、最終回に逆転に成功した。大谷翔平投手(31)は2試合連続の3安打を記録。最後はカイル・タッカー外野手(29)がサヨナラ2点打を放ち、球場に歓喜を呼んだ。デーブ・ロバーツ監督(53)はヒーローを称賛した。

 土壇場の9回で王者が勝負強さを発揮した。パヘス、代打・ラッシングが連続四球。ロハスは犠打に失敗し、捕邪飛で1死一、二塁となったがここからが王者の王者たるゆえんだった。1番・大谷がマーリンズ抑えのフェアバンクスのスライダーを捉え、右翼にエンタイトルの適時二塁打。2試合連続の3安打で打線を活気づけると、1死二、三塁と好機を広げフリーマンは申告敬遠。2死満塁から4番・タッカーが中前にサヨナラの2点打を放ち、グラウンドに歓喜の輪が広がった。

 指揮官は「彼はずっと苦しみながら、何とか成功や良い流れをつかもうとしていました。だから、あの大事な場面で、本拠地でのサヨナラ。素晴らしかったです。みんなが飛び出して彼を迎え、祝福する姿を見るのも楽しかったですね」と目を細めた。

 開幕当初は大谷の後を打つ2番を託してきたが、23日(同24日)ジャイアンツ戦から4番に、前日26日(同27日)のカブス戦では5番、そしてこの日は4番へと打順を戻した。「プレッシャーを和らげた、というよりは、打順を下げたことで試合の流れが少しゆっくり彼に入ってくるようになった、という言い方の方がいいと思います。それは彼にとってプラスになっていると思います」。タッカーを4番以降に入れた5試合は4勝1敗。指揮官は打順改造に手応えを示した。

 スター軍団になじみつつあるタッカー。「時間が経つにつれて、彼も少しずつ打ち解けていくと思います。翔平でさえ、最初にここへ来た時は、今よりも少し控えめでした。ですから、そういうことはあると思います。チームメートたちも彼に働きかけていますし、彼も徐々にリラックスしていくでしょう。ただ、彼が持っているあの鋭さや集中力は失わないと思います」と話した。

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