【一問一答】スタンフォード大・佐々木麟太郎 無安打も「スイングは悪くない」「野球を楽しめている」

[ 2026年4月25日 16:40 ]

スタンフォード大の佐々木麟太郎(撮影・杉浦 大介通信員)
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 スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20)が24日(日本時間25日)、NCAAのホームでのフロリダステイト大戦に「3番・一塁」で先発出場。前戦まで3試合連続本塁打を放っている佐々木だが、この日は4打数無安打目3三振だった。

 3打席目まで先発の左腕投手に空振り三振、空振り三振、一飛。7回裏の4打席目は一死満塁のチャンスで打席に入り、右投手相手に2ストライクを取られたあとも粘ったが、最後は見逃し三振に打ち取られた。

 今季の佐々木は今戦前の時点で37戦に出場し、打率.271、チーム最多の13本塁打、OPSは1.023と優れた数字をマーク。2年目の成長をアピールしてきたが、この日は快音を響かせることはできなかった。ただ、スタンフォード大(19勝19敗)はNCAA全米ランキング8位のフロリダステイト大(29勝12敗)を4―3で撃破。貴重な勝ち星を挙げ、試合後のフィールドには笑顔があふれた。

 試合後、佐々木との一問一答は以下の通り。

 ――全米8位のチームに勝ったということで自信になる勝利か。
 「チームとしては凄くいい流れになる勝ちだったんじゃないかなと思います。しびれる展開でこうやって勝ち切ったっていうのは、自分自身もそうですけど、今後の自分たちにとって自信になっていくんじゃないかと思うので、勝ててよかったです」

 ――今日は無安打だが、打撃の調子は。
 「スイングは悪くないです。感覚自体はここ数試合もよく、シーズン全体を通してもだいぶ波が少ない打撃ができているのかなと思います。今日が自分自身のメンタル的なところで崩された感じはあったので、まあもうしょうがないですね。結果は結果ですし、感覚自体は悪くないので、また明日の試合に向けて、自分自身がどうアプローチしていくかを考え直して、臨みたいかなと思います」

 ――去年と比べて本塁打、OPSは伸びている。去年はゴロが多いことに悩んでいたが、打球が上がるようになった理由は。
 「単純にボールに対しての目慣れが良くなってきたっていうのもありますし、動きの無駄がだいぶ省けてきたのも要因にもなっていると思います。何が大きな理由でっていうのは正直何かわからないですけど、自分自身のよさを取り戻すための感覚づくりをアプローチはしてきましたので、動きが小さくなり、ムラがなくなり、速球にもしっかりアプローチできているような感じもあります。そういうのが要因になっているんじゃないかなと思います」

 ――ドラフト指名直後で重圧はあったと思うが、うまくモチベーションに変えられている感じか。
 「もちろん大事なシーズンであることは間違いないですが、自分の野球人生全体で見れば、まだ始まりに過ぎないシーズンだと思っています。まだまだ失敗もしますし、いろんな経験もしています。自分より格上の相手もいる中で、どうアプローチしていくかが大事になってきます。健康である限り、この1年で自分の野球人生が終わるわけではありません。だからこそ、勝負のシーズンである一方で、この1年を通してどれだけ自分の感覚を磨き上げ、来年につなげていけるか、その繰り返しだと思っています。ここから先は、その積み重ねになるはずです。そういう意識を持ちながら、うまくバランスは取れていると思いますし、一試合一試合に対する過度なストレスも、去年に比べればかなり減っていると感じています。凄い野球を楽しめている感覚があります」

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