プロ野球元審判員が振り返るカネやんとの“衝突”「試合前にもう一度退場させようかなと」

[ 2026年4月24日 15:51 ]

元プロ野球審判の山崎夏生氏(08年撮影)
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 プロ野球元審判員の山崎夏生氏(70)が20日に放送されたBS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後9・00)にゲスト出演。かつて激しくやり合った球界唯一の400勝投手で元ロッテ監督の“カネやん”こと金田正一さん(2019年死去、享年86)との“衝突”を振り返った。

 元記録員の石井重生氏とともにゲスト出演となった山崎氏。今回の番組MCはお笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右(57)とフリーアナウンサーの平井理央(43)が務め、岡田はオープニングで「初めてプレーヤー以外の…。審判と記録員やで。『ダグアウト!!!』もえらい深いところいくね。NHKの『球辞苑』に対抗しよう思てんちゃうか?」と珍しいゲストに興味津々で、楽しく番組がスタートした。

 審判員時代、「僕、(全部で)17回退場させてる」という山崎氏。なかでも激しい“衝突”となったのが、生涯8度(うち監督時代が6度)の退場経験を持つ血の気の多いカネやんだ。

 「とにかく判定は絶対変えちゃいかん!っていう時代だったんでね」と山崎氏。印象に残っている抗議について聞かれると「金田さんにバカヤロー!言われたこととかね」と懐かしそうな表情で語り出した。

 「80年代、90年代のパ・リーグはとにかく荒っぽかったですからね。乱闘は日常茶飯事で。退場も暴言じゃなくて暴行ばっかりだったですからね」。監督や選手に小突かれた審判員が退場を言い渡すシーンは昭和には“あるある”だ。

 「いきなり“バカヤロー!”言われてね。“アンタほどバカじゃない”って言い返して。私も失礼だったんですけどね。翌日、嫌だったけどね、練習に行ったんですよ、あえて。次の日の試合前に練習に行って“言いたいことは言わせよう”思ってね。そしたら金田さんが寄って来て“お前、大学出てたんか”言ってね。“バカヤロー!って言って悪かった。へたくそ!言えば良かった”って。試合前にもう一度退場させようかなと思って」と笑わせていた。

 山崎氏は1982年から2010年までの29シーズンにわたって審判員を務め、1451試合に出場。石井氏は1970年から2011年まで42シーズンで1634試合の記録員を務めた。

 

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