ヤクルト・山野 両リーグ単独トップの4勝目!開幕4戦4勝 球団左腕では51年ぶり3人目

[ 2026年4月23日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト2―0広島 ( 2026年4月22日    マツダ )

<広・ヤ>力投する先発の山野(撮影・椎名 航)
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 幼少期から慣れ親しんだ憧れの球場で輝きを放った。プロ6年目でマツダスタジアムでは初先発。試合前から小雨が降る悪条件にもヤクルト・山野は揺るがなかった。

 「大雨でもなかった。スパイクに土がついて重かったりはあったけど、いつも通り」

 5安打されても6回無失点。両リーグ単独トップの4勝目をつかんだ。開幕4戦4勝は球団では15年山中浩史以来8人目、左腕に限れば75年安田猛以来51年ぶり3人目の快挙になり、「今まで点を取られる試合ばっかりだった。無失点で試合をつくれたことが今日は良かった」と胸を張った。

 山口市出身。幼少期には父に連れられ、広島の2軍球場がある由宇に何度も訪れるほどのカープファン。好きな選手は「広瀬(純)さん」と広島一筋15年のいぶし銀を即答で挙げる。左翼の一角以外は赤く染まる敵地で勝ちきり、「昔はカープファンでしたが、これからはヤクルトのために頑張っていきます」と声高々に宣言した。

(打では中犠飛で追加点/) 1―0の4回1死二、三塁では得意の打撃で中犠飛。「来た球をしっかり思いっきり遠くに飛ばそうっていう感じ」。開幕4試合連続安打こそ逃しても貴重な追加点を叩き出した。貯金9で首位を堅守。2位・阪神に1・5ゲーム差をつけた。昨年の自己最多5勝に早くも王手。「勝ち星は多いけど、調子に乗らず。謙虚に一日一日を過ごしていきたい」。空高く飛ぶ燕の翼になった。(小林 伊織)

 ≪シーズン初登板から4戦4勝以上は8人目≫山野(ヤ)が開幕4戦4勝。ヤクルトでシーズン初登板から4戦4勝以上は15年山中浩史の6戦6勝以来8人目。そのうち左腕では58年金田正一(当時国鉄)の9戦9勝、75年安田猛の4戦4勝に次ぎ51年ぶり3人目となった。なお、過去2人はともにシーズン2桁勝利を挙げている。

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