ロバーツ監督 大谷翔平の投が打に与える影響は「注視している部分」今後の一刀流出場は「常に頭にはある」

[ 2026年4月23日 10:06 ]

試合前、報道陣の取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督(撮影・杉浦 大介通信員)
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 ドジャースデーブ・ロバーツ監督(51)が22日(日本時間23日)のジャイアンツ戦前に報道陣の取材に応じ、この試合に先発する大谷翔平投手(31)の今後の“投打二刀流”の見通しについて話した。

 指揮官は「彼は独特の考え方で取り組むし、常に向上しようとしている」と姿勢を改めて評価した上で「今日はチームが直近4試合で3敗している状況だから、流れをリセットして、いい投球をして勝つチャンスを作りたいという思いがあるんだろう。さっき少し見たけど、今夜はかなり集中していたよ」と登板前の印象について話した。

 前回登板の15日(日本時間16日)メッツ戦では、登板2日前の死球の影響で打者としては出場せず、エンゼルス時代の21年5月28日以来、5年ぶりに投手に専念した。5回に今季初の自責点を記録も、日本の先発投手最長となる32回2/3連続自責点0をマーク。6回2安打1失点、今季最多10奪三振で2勝目を挙げた。

 今後は負担軽減のため、登板日は打者として出場させない選択肢もあるが、本人、アンドルー・フリードマン編成本部長らフロントなどとの話し合いの場を持ったかについて問われ「まだしていない」と返答。

 昨季も二刀流出場の試合での、打撃への準備の難しさ、打撃面での不安定さが話題になり、今季もここまで二刀流日は2試合合計で6打数1安打3三振。「全体の数字を見れば確かに一つのポイントではある。ただ、それでも彼をラインアップに入れることには大きな信頼を持っている。前回は打たせずに投げるだけにしたけど、そういう選択肢も常に頭にはあるし、今後どうするかは見ていくことになる。ただ、そこは確かに注視している部分ではある」と大谷自身の状態、チーム状態などを総合的に見て、判断していく方向性を示した。

 登板日に野手として出場させないことのメリットは大きいが、もちろん打線として考えればデメリットもある。「結局は他の選択肢との比較になる。以前や昨年であれば、その代わりが誰かという問題があったが、今はダルトン(ラッシング)がいい打撃をしているし、彼に継続して打席を与えることもプラスになるかもしれない。いずれにしても、引き続き状況を見ていくつもりだ」と慎重な口ぶりだった。

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