今永昇太 7回1失点好投で2勝目権利 前回登板11Kのフィリーズから1K、打たせて取る丁寧な投球徹底

[ 2026年4月22日 10:54 ]

ナ・リーグ   カブス―フィリーズ ( 2026年4月21日    シカゴ )

カブス・今永(AP)
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 カブス今永昇太投手(32)が21日(日本時間22日)、本拠でのフィリーズ戦に登板。7回3安打1失点の好投で2勝目の権利を手にしてリリーフ陣に後を託した。

 危なげなく立ち上がった。初回、先頭のターナーを四球で出塁させたが、昨季ナ・リーグ本塁打王の2番・シュワバーを初球の92.8マイル(約149.3キロ)直球で捕邪飛。二盗を許し、得点圏に走者を背負ったが、3番・ハーパーをスイーパーで三邪飛、レイズも93マイル(約149.6キロ)直球で二ゴロに仕留めて、スコアボードに0を入れた。

 前回登板の15日(同16日)フィリーズ戦で6回3安打1失点、メジャー自己最多タイ11三振を奪う好投で今季初勝利を挙げた。奪三振ショーから中5日、同じチームを相手に今永は異なる投球を披露した。

 2、3回と3者凡退。制球力のある直球を軸にスイーパー、スプリット、シンカー、カーブを効果的に織り交ぜ、打たせて取る投球を徹底した。4回1死、ハーパーから低め92.3マイル(約148.5キロ)直球で奪った見逃しが、この日唯一の三振。テンポよく回を重ね、5回まで要した球数は63球だった。

 味方が先制した直後の6回、1死からシュワバーに左越えソロを許し、同点とされた。しかし、冷静な投球は変わらない。ハーパー、レイズの後続を確実に断って最少失点でこの回を終えると、直後の6回に2死満塁からブッシュが勝ち越しの中前2点打。球場には観衆の大歓声が渦巻いた。

 7回は2死から味方失策で走者を許したが、得点は許さず、最後まで危なげない投球を貫いた。7回のマウンドを終えた今永は、観客のスタンディングオベーションに包まれながら、ベンチへと戻った。

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