プロ初セーブのオリックス・椋木蓮が感じていた“ドラ1の圧”「自分の中で一番悔しく思っていた」

[ 2026年4月15日 22:34 ]

パ・リーグ   オリックス3―1西武 ( 2026年4月15日    京セラドーム )

<オ・西(5)>お立ち台で笑顔でポーズを決める椋木(右)とエスピノーザ、椋木(撮影・後藤 正志)
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 オリックス・椋木が2点リードの9回を締め、プロ初セーブを記録した。

 「5、6回ぐらいから浮ついている気持ちがあって、ちょっとヌルッと入ってしまった。(セーブは)一つの目標でもあったので、(シーズンの)早い時期にとれたのはすごく自信につながる」

 ノーヒット・ノーランまであと1死に迫るなど、ルーキーイヤーの22年から潜在能力の高さを発揮。だが、同年9月末に右肘のトミー・ジョン手術を受けて育成契約に切り替わり、長いリハビリ生活を過ごした。昨年8月末に岸田監督に直談判し、中継ぎに転向。この日の試合後は、抱えていた葛藤を口にした。

 「自分の中で一番悔しく思っていたのは、(自身が指名された21年ドラフトの)2個前と1個前、その後もドラフト1位全員が侍ジャパンに選ばれて、早い時期から結果を出していた。すごく自分の中で気にせざるを得ないという感情があったので」

 20年ドラフト1位の山下、19年同1位の宮城、そして22年同1位の曽谷と、同じ投手たちが侍ジャパンにまで登り詰め、活躍を続ける裏で、思うような投球ができない苦悩と向き合ってきた。「まだまだですけど、ここから結果を残して追いつきたい」。今季登板7試合いずれも無失点と無双を続ける最速155キロ右腕が、飛躍の時を迎えようとしている。(阪井 日向)

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