プロ初安打の阪神・福島圭音 父・明さん特別手記「ケガしやすいプレースタイル…ケガだけは気をつけて」

[ 2026年4月4日 01:15 ]

セ・リーグ   阪神4―2広島 ( 2026年4月3日    マツダ )

近本が自主トレ先、沖永良部島で使う打撃ケージをまねて、福島の父・明さんが2カ月で自作した打撃ケージ
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 プロ初安打を記録した福島圭音外野手(24)の父・明さん(52)が3日、スポニチ本紙に特別手記を寄せた。明さんは埼玉県内の自宅で快音の事実を知った。プロ野球選手としての第一歩を踏み出した息子の素顔を明かした。

 圭音、初ヒットおめでとう!関東では地上波でテレビ中継がなかったため、見られませんでした。でも、見ない方が、いいんです。見ると力が入ってしまうので(笑い)。初安打の事実はネットの速報で知りました。本当に良かったです。

 圭音と白球を追った日々が、今でも宝物です。少年野球チームに所属していた当時は練習で一緒に球拾いをしたこと、キャッチボールしたこと…。小学生の頃は足が速いわけじゃなかった。だからこそ、今の姿には本当に驚かされています。

 私も野球が好きで、指導に熱が入ることが多かった。時には厳しく言って、後悔したことが何回もありました。プロ入り前、一緒に洗車をした時、「あの頃、厳しく言ってごめん」と伝えました。すると圭音は「厳しかったよね!」と笑っていました。ただ、最後は「ありがとうね」と恥ずかしそうに言ってくれました。凄くうれしかったです。

 昨年、帰省した際には初めて食事をごちそうしてくれました。埼玉の秩父はホルモンが有名で、圭音が「食べたい」と言うので連れて行きました。すると、会計時に「俺が出すよ」と言ってくれました。思いがけない言葉に、なんだかフワフワした気持ちというか(笑い)。その時も、うれしかったです。

 グラウンドではヘッドスライディングだったり、ケガをしやすいプレースタイルを貫いています。だからこそ、ケガだけは気をつけてほしい。1年でも長く野球を続けてほしいと心から願っています。 (福島 明)

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