大谷翔平を好リードのスミス カーブ、スプリット多投の意図説明「うまく球速を織り交ぜていた」

[ 2026年4月1日 15:14 ]

インターリーグ   ドジャース4─1ガーディアンズ ( 2026年3月31日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ガーディアンズ>2回、ネイラーを空振り三振にしとめるドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)が31日(日本時間4月1日)、本拠でのガーディアンズ戦で「1番・投手兼DH」として、今季初めて投打二刀流で先発出場。試合の途中からロサンゼルスでは珍しい雨が降り始める展開となったが、今季3度目のチケット完売となった5万3614人の大観衆の前で6回1安打無失点に抑える好投を見せ、今季初勝利を手に入れた。打撃では1安打2四球を選び、自己最長の36試合連続出塁をマークした。

 大谷は昨季を含めてこれで22回2/3を連続無失点。これはキャリアハイの記録となった。投手として開幕から本格的にスタートした今季は、新スタイルが見られた。

 右肘手術から投手復帰した昨季は、直球が38.8%、スイーパーが22.8%、スライダーが11.3%、カーブが8.8%、シンカーが7%、カットボールが6.6%、スプリットが4.6%だった。

 しかし、この日は配球面で明らかな変化があった。直球が最多の37%だったが、変化球の中で最多だったのはカーブで24%。次いで多かったのがスプリットで17%で、スイーパーが14%、シンカーが5%、スライダーが3%と配球の割合が明らかに変わった。この日、三振を奪った球種は、スイーパーが2個、スプリットが2個、カーブが2個だった。

 試合後、大谷とバッテリーを組んだスミスは「本当に素晴らしかった。あらゆる球種をうまく混ぜていた。打者を打ち取り、6回を無失点に抑えてくれた。本当に良い登板だった」と絶賛。

 カーブ、スプリットを多投した配球面については「それはどの投手にも言えること。その夜に何が有効かを見極める。相手打者が見極められていない球種は何か、ということ。今夜は少しカーブが多めだったかもしれない。彼はうまく球速を織り交ぜていたし、ただカーブばかりに頼っていたわけでもない」と意図を説明した。

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