ドジャース・佐々木朗希は「次」への可能性を残す投球 槙原寛己氏「まだ打者とは戦えていない」

[ 2026年4月1日 14:19 ]

<ドジャース・ガーディアンズ>3回、ラミレスを空振り三振に仕留める佐々木(撮影・沢田 明徳)
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 【槙原寛己 視点】ドジャースの佐々木朗希投手(24)が3月30日(日本時間31日)、本拠でのガーディアンズ戦で今季初登板初先発。4回0/3を4安打1失点と力投したが、今季初黒星を喫した。それでも4奪三振で与四球を2つにとどめた投球内容について、スポニチ本紙評論家の槙原寛己氏が分析した。

 球数も多く、内容的にはまだまだ物足りないが、佐々木は「次」への可能性を残す投球だった。本人、何よりロバーツ監督がホッとしたのではないか。

 オープン戦は防御率15・58。特に初回の乱調が目立った。この日は先頭の好打者クワンへの3球目、一度はストライク判定でカウント1―2と追い込んだが、ABSチャレンジでボール。3―1としながらカットボールで見逃し三振に斬った。最初に四球を出さずに踏ん張ったのが大きかった。

 カットボールが制球できていたことが投球を助けたが、直球、スプリットは逆球や抜け球が目立った。オープン戦ではフォームが乱れたように、メカニックが少しでもズレると全体が崩れる。自分のフォーム、バランスへの意識が強く、まだ打者とは戦えていない印象だ。まずはフォームを固め、そして投手としての組み立てや相手との駆け引きなどを織り交ぜるようになることが、一年間ローテーションを守るためには必須になる。
 

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