球団初快挙の巨人・竹丸和幸「めっちゃうれしいです!」 強心臓ルーキー、父がファンの阪神を手玉

[ 2026年3月27日 21:16 ]

セ・リーグ   巨人3―1阪神 ( 2026年3月27日    東京D )

<巨・神>ヒーローインタビューでポーズを決めるキャベッジ(左)と竹丸(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 巨人のドラフト1位左腕・竹丸和幸投手(24=鷺宮製作所)が27日の阪神戦(東京D)に先発登板。プロデビュー戦でいきなり開幕投手という大役を与えられたが、前年王者相手に6回3安打1失点と好投してプロ初登板初先発初勝利を飾った。

 新人の開幕投手は1962年4月7日の阪神戦で城之内邦雄が務めて以来2リーグ制以降、球団64年ぶり3人目。勝利投手は球団初の快挙だ。

 試合後、阿部慎之助監督(47)は「もう素晴らしいの一言です」と一言。「ゲーム前から凄い落ち着いてたんで。“君は凄いな”って言いました」と強心臓ルーキーに舌を巻く。

 マウンド上でも持ち前のポーカーフェイスを貫き、勝利の瞬間も佐々木からウイニングボールを受け取った際も表情を崩さなかったが、「最初は緊張したんですけど、無事勝てたので、本当に今ホッとしてます」とお立ち台で第一声。

 開幕投手の大役を阿部監督から告げられた時も緊張はしなかったと話していたが、さすがにブルペンに入ると「徐々に緊張してきましたね」と振り返った。

 唯一のピンチだった4回の無死一、三塁も大山の犠飛による1失点のみ。森下2安打、坂本1安打と打たれたのは2人だけという快投だった。

 「岸田さんのサイン通りに投げただけなので、本当に岸田さんに感謝したいと思います」

 試合中も試合後も、そしてお立ち台でも表情を崩さなかった竹丸だが、インタビュアーからウイニングボールを披露してほしいと頼まれ「改めてこのボールを持ってどんな気持ちでしょう」と問われると「めっちゃうれしいです!」と初めて満面に笑みを浮かべてはにかんだ。

 父は阪神ファン。その阪神との開幕戦で快投を披露し、離脱者続出のチームを救った。

続きを表示

この記事のフォト

「巨人」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年3月27日のニュース