【センバツ】甲子園最大の逆転劇!「0―8」→「12―8」智弁学園10年ぶり4強 エース杉本流れ変えた

[ 2026年3月27日 13:22 ]

第98回選抜高校野球大会第9日 準々決勝   智弁学園 12―8 花咲徳栄 ( 2026年3月27日    甲子園 )

<智弁学園・花咲徳栄>7回、花咲徳栄・岩井を空振り三振に抑え、雄叫びを上げる智弁学園・杉本(撮影・中辻 颯太)
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 智弁学園(奈良)が8点差をひっくり返して花咲徳栄(埼玉)に12―8で逆転勝ちし、優勝した16年以来10年ぶりにベスト4へ進出した。8点差逆転は選抜史上初で、夏を含めても97年の市立船橋(17―10文徳)、14年の大垣日大(12―10藤代)と並び甲子園史上最大タイの逆転劇。智弁学園は春夏通算50勝目で、29日の準決勝では中京大中京(愛知)と対戦する。

 公式戦初先発の左腕・田川璃空(3年)が制球に苦しみ、1回持たずに降板。2番手・高井周平(3年)もつかまり、2回表までに0―8とリードを許した。しかし、その裏に犠飛で1点を返すと、3回からは1、2回戦と2試合連続完投のエース左腕・杉本真滉(3年)が4番手として登板。花咲徳栄に傾いていた流れを止めた。

 3回裏には犠飛と、6番・北川温久(3年)の適時三塁打、7番・多井桔平(2年)の適時二塁打で3点。4回にも5番・逢坂悠輔(2年)の2点適時二塁打で6―8と詰め寄った。5回に相手暴投で1点差とすると、2死一、三塁で4番手として登板した相手エースの黒川凌大(3年)から2番・志村叶大(3年)が右中間へ2点適時二塁打を放ち、9―8と逆転した。

 打線は6回にも黒川から今大会初先発の8番・添本一輝(2年)の適時打や9番・八木颯人(3年)の適時二塁打などで3点を追加。チームとして選抜初となる先発全員の15安打をマークし、杉本は7イニングで花咲徳栄に3安打しか許さず、8奪三振の無失点リリーフで投げきった。

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