大谷翔平 4・1二刀流開幕 3年ぶり!ド軍では初“完全体” WBC後初安打が3点二塁打

[ 2026年3月24日 02:30 ]

オープン戦   ドジャース13─5エンゼルス ( 2026年3月22日    カリフォルニア州アナハイム )

<エンゼルス・ドジャース>ベンチで笑顔の大谷(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャース大谷翔平投手(31)のシーズン初登板が、3月31日(日本時間4月1日)の本拠地ガーディアンズ戦に決まった。22日(同23日)の古巣・エンゼルスとのオープン戦では、今春自己最速の打球速度117・1マイル(約188・4キロ)でWBC後初安打となる3点二塁打。3年ぶりに二刀流“完全体”で迎え、3年連続ワールドシリーズ制覇を目指す開幕へ、総仕上げに入る。

 ロサンゼルスを本拠地に、高速道路で結ばれる「フリーウエー・シリーズ」の初戦を飾った試合後。デーブ・ロバーツ監督は開幕からの先発順を山本、シーハン、グラスノー、佐々木と続け「5戦目は大谷になる」と明言した。

 3年ぶりに投打二刀流で開幕を迎えるメジャー9年目。「投手・大谷」の初登板は3月31日(日本時間4月1日)の本拠地ガーディアンズ戦に決定した。オープン戦初登板だった18日のジャイアンツ戦は61球で4回1/3を1安打無失点。この日は試合前に36球のブルペン投球を行い、シーズン前最終登板となる24日(同25日)の本拠地でのエンゼルス戦へ向けて、入念に球筋などの確認作業を行った。指揮官は「スタート地点(初登板)は5イニング前後になる見込み」と初登板のメドを明かした。

 23年まで6年間所属した古巣の本拠地エンゼルスタジアムでの今季初めての一戦。試合前に散髪してスッキリした髪形で登場した大谷は、キャッチボール中に盟友トラウトらとハグを交わし旧交を温めた。「1番・DH」で出場した試合では、3回1死二塁から四球。猛攻で打者一巡した2死満塁の好機は、3番手右腕サウザードのシンカーを捉えた。中堅手トラウトの右をライナーでアッという間に抜く走者一掃の3点二塁打。打球速度117・1マイル(約188・4キロ)は今春の自己最速で、準々決勝で敗れたWBC後2試合、6打席目の初安打となった。

 1番・大谷、2番に新加入のタッカーを置いた布陣で11安打13得点の大勝。ロバーツ監督は「この打線であれば投手に球数を多く投げさせられる展開を多くつくれる」と手応えを口にした。大谷はこれでキャンプ中のライブBP(実戦形式の打撃練習)、WBCも含めて計43打席に到達。投打同時出場予定の24日を含む残り2試合で、開幕前の目安とする50~60打席に近づく。

 「一番の目標はポストシーズンに全員が健康な状態で行くこと」と語ってきた大谷。98~00年のヤンキース以来26年ぶりのワールドシリーズ3連覇へ。完全体の二刀流は、準備が整ってきた。

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