【センバツ】大垣日大 本職内野手の松井満詩「初めてのバックホーム」で先制防ぐ好送球

[ 2026年3月23日 05:00 ]

第98回全国選抜高校野球大会第4日・1回戦   大垣日大2―1近江 ( 2026年3月22日    甲子園 )

<近江・大垣日大>8回、本塁への好返球で球場を沸かせた大垣日大・松井満(撮影・松永 柊斗)
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 【光る君の光プレー】選抜での好プレーを紹介する「光る君の光(こう)プレー」。大垣日大は先制を防いだ8回の本塁好送球が延長10回の勝利を呼んだ。

 その瞬間、大歓声が消えた。0―0の8回2死二塁。左前に飛んできた打球だけに集中して、松井満詩(みうた、2年)は無音の中でこん身のバックホームだ。返球はワンバウンドで高田宗敬捕手(2年)へ。松井満の耳に大歓声が戻ってきたのは、溝内球審がアウトのコールを告げたときだった。

 「凄くアドレナリンが出ていて、打球が来たら音が聞こえなくなって…とにかく低く強い球を投げようと。アウトになって凄い歓声が聞こえてうれしかった」

 本職は内野手(三塁と遊撃)で、公式戦で外野を守るのは3試合目。全て途中出場の守備固めで、この試合も三塁コーチャーを務めていた松井満の出番は7回の守備から。甲子園で初めて飛んできた打球だった。それだけではない。「練習試合でもやったことがないので、これが高校に入って初めてのバックホーム」と笑った。

 ベンチで高橋正明監督にポンポンっと頭を叩かれた。これも初体験。「安心した」という1メートル64のチーム最小兵が大きく見えた。 (秋村 誠人)

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