甲子園通算58勝中村順司氏の孫、佐野日大・中村は2安打も零敗 祖父観戦も「期待に応えられなかった」

[ 2026年3月23日 17:51 ]

第98回全国選抜高校野球大会第5日1回戦   三重2―0佐野日大 ( 2026年3月23日    甲子園 )

<三重・佐野日大>9回、安打を放つ佐野日大・中村(撮影・松永 柊斗)
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 監督としてPL学園を甲子園春夏通算6度優勝に導き、計58勝の名将・中村順司氏(79)の孫で、佐野日大主将の中村盛汰(3年)が「5番・三塁」で先発出場。2回に左前打、9回に右前打の4打数2安打と気をはいたが、零敗となりチームを勝利に導くことができなかった。

 試合後の取材では、祖父が指揮を執り名を馳せた聖地での初のプレーを「“こういう大きな舞台で戦わないといけない”と思いました。絶対にここに(夏に)帰ってきたい」と振り返ったが、敗戦には「甲子園を目指すにあたって、たくさんの方との出会いや、いろんな経験をしてきましたが、多くの方々の期待に応えることができませんでした」と肩を落とした。

 中村氏とは前日まで電話で連絡を取り続けていたそうで、「関東の代表としてくるんだから、気負わずに自分らしく、粘り強くプレーしなさいと言われて、気持ち的に余裕をもつことができました」とアドバイスに感謝した。

 同氏とは幼少期からバッテティングセンターにいくなどして指導を受けたとあり、思い出はつきず。「普段は優しいんですが、野球になると厳しい。目の色がかわる」と苦笑いした。元阪神の麦倉洋一監督は中村について「一番練習する子。(2安打には)こういう結果は当然だと思う」と評価していた。  

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