三菱重工East・小沢周平 逆転勝ち呼ぶ安打&好走塁でアピール成功 チームは1勝1敗のタイ

[ 2026年3月18日 17:53 ]

JABA春季神奈川県企業大会   三菱重工East2―1日産自動車 ( 2026年3月18日    等々力 )

スタメンで2試合連続安打を放った三菱重工East・小沢
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 三菱重工Eastが終盤の逆転劇で日産自動車を下し、通算成績を1勝1敗のタイとした。「2番・二塁」でフル出場した小沢周平内野手(22=早大)は1点を追う8回に遊撃内野安打を放つなど、前日から2試合連続安打。好走塁で同点の生還を果たして流れを引き寄せるなど、定位置獲得へアピールに成功した。

 「(8回は)何とか出塁することを考えていました。(同点の生還は)普段から走塁の意識はすごく高く持っているので、ショートが捕れば本塁を狙おうと思っていました」

 足で魅せた。1点を追う8回先頭。遊撃前のゴロで内野安打を奪うと、真骨頂は三塁走者としての判断力だった。1死一、三塁から、武田の飛球は遊撃後方へ。遊撃が左翼線ギリギリへ背走しての捕球だったことを見逃さず、果敢に本塁を突いた。「一か八かの場面だったので、突っ込みました」。頭から本塁へ滑り込みセーフ。試合を振り出しに戻すと、なおも2死一、三塁から代打で起用された小柳の中前打で試合を決めた。

 「自分に足りないのは守備。矢野さんや、川久保さんが教えてくださいますし、そういう上手い方々についていってレベルアップできたらと思っています」

 チームに合流して以降は内野の守備力向上に注力してきたが、持ち前の高い打撃センスは社会人野球でも健在だ。オープン戦全9試合に出場して、27打数10安打の打率・370、1本塁打、7打点。特筆すべきは33打席で一度も三振がなかったことだ。公式戦デビューとなった前日の東芝戦でも2安打を放ち、この日も含めて三振0を継続。早大の金森栄治助監督から授けられた「最短距離でボールを打て。トップからボールを捉えるまでの時間が短いほど打率は上がる」の教えをいまも大切に守っている。

 あす19日は大会優勝をかけて、ENEOSとの対戦(等々力、午後1時開始予定)が待つ。「新人なのでフレッシュに、目の前のことを全力でやっていきたい」。2年ぶりの都市対抗優勝を狙うチームにおいて、左打ちのルーキーが貴重な戦力になりつつある。

 ▼佐伯功監督 (小沢について)ゲーム勘のすごくいい選手。打つ、守るだけじゃなく、ああいう走塁ができるのも彼の大きな魅力です。(逆転勝ちに)スタートのメンバーでいってほしいところではありますが、負けられないのでベテランの力を借りました。(先発して7回1失点の安達は)しっかり投げてくれたと思います。

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