渡辺俊介氏 元東大投手の長男は「無事引退しました」 小4で塾から「入学金はいらないから…」秘話明かす

[ 2026年3月17日 18:01 ]

渡辺俊介氏
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 BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(月曜後9・00)が16日に放送され、昨季限りで社会人野球の日本製鉄かずさマジック監督を退任した渡辺俊介氏(49)と元楽天監督・今江敏晃氏(42)のロッテOBコンビがそろって出演。番組初登場の渡辺氏が東大投手だった長男・向輝さん(22)について語った。

 今回の番組MCはロッテの大ファンとしても知られるお笑いコンビ「ぺこぱ」の松陰寺太勇(42)とフリーアナウンサーの上田まりえ(39)が務めた。

 今江氏も含め、ロッテ時代の多くの後輩たちから現役当時も今も親しみを込めて「俊ちゃん」と呼ばれている渡辺氏。“世界一低い”と言われたアンダースローの投手としてロッテで通算87勝を挙げ、2006年と2009年のWBCにも出場した。

 そんな渡辺氏の長男・向輝さんは東大に現役合格し、野球部で投手としてプレー。父と同じプロ野球選手を目指して昨秋のドラフトで指名を待ったが、指名漏れを受けて一般企業に就職した。

 松陰寺から「俊介さん、お子様が…」と水を向けられると、渡辺氏は「応援していただいてありがとうございました。無事引退しました」と改めて報告。「投げ方そっくりっすね」と言われると「(長男は)もともとアンダースロー嫌いだったんですけどね。したくないって言ってたんで」と意外な事実を明かした。

 アンダースローの投げ方を父が直接教えることはなかったが、「子供のころからマネとかしてたんで。ある程度はあったと思うんですよね、体の中にその感覚。だんだん下がっていって大学4年の春ですかね、本当のアンダースローになったのは」と振り返る。

 また、東大現役合格については「ねぇ!凄いっすよね。びっくりしました」と謙そんしながら“他人事”のように話して笑顔。当初、勉強ができるとは「全然思ってなくて」としたが、長男が勉強にのめり込むきっかけはスーパーマーケットでの偶然の“出会い”だったという。

 「小学校4年生ぐらいの時にスーパーで塾のテストのチラシみたいなのを配ってたんですよ。あなたの実力どれぐらいですか?いい点数取るとゲームもらえます、みたいな。それにつられてやってみたらやたら成績が良くて。塾から“入学金はいらないから来てください”って言われて」

 これには今江氏も「勉強でオファーって…」と苦笑い。渡辺氏によると「で、その気になって、そこから勉強しだしたんです」という。

 父として長男への教育方針は「なんにも。放任です」という渡辺氏。ドラフト前、父の気持ちはプロ入りと一般企業就職で「半々」だったそうで「入ったら入ったで苦労は知ってるじゃん。息子が苦労するのを親として見てるっていう怖さと、でも本人がそこ目指してるんだから挑戦させてやりたいなっていう。両方ありましたね」と複雑な思いを語った。

 渡辺氏の妻については「プロにも行かせたくないし、就職もちゃんと安定したところがいいなぁ…みたいな」と母としての心情も明かした渡辺氏。今江氏に「結局、奥さんがちゃんと教育されてたってこと…」と言われると「そうだよ!」とし、「俺らあんまり家にいない。(プロ野球選手は遠征などで)みんないない。俺らじゃない」と笑わせていた。

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