西武 激しい外野手争いに指揮官もうれしい悲鳴 長谷川が右翼候補に急浮上

[ 2026年3月17日 12:30 ]

西武・長谷川信哉
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 オープン戦も佳境に入り、西武では外野手のスタメン争いが激しくなっている。

 昨季自己最多となる134安打を放った西川が中堅、ガッツあふれるプレーでオープン戦でも絶好調の桑原の左翼は固いとみられるが、右翼が“ホットスポット”になっている。

 右翼をめぐっては、今季新加入したカナリオとWBC台湾代表の林安可(リン・アンコー)の争いかと思われていたところに、オープン戦絶好調な6年目・長谷川が急浮上している。

 長谷川は昨季、自己最多となる132試合に出場。最終的には打率・225だったが、今季のオープン戦では11試合出場で打率・407と打撃で耳目を集めている。

 特に15日のロッテ戦では自身初という1試合4安打(5打数4安打)でサイクル安打まであと二塁打1本まで迫った。ただ、本人もこれで満足はしていない。「左投手からしか打っていない。右投手から打てるところも見せないといけないと感じている。次は右投手をどうすればいいか考えて打席に入りたい」とさらなるアピールを狙っている。

 ライバルたちも黙ってはいない。カナリオは序盤こそリズムがつかめずに苦労したが、試合を重ねるごとに持ち前のパワフルさを発揮。ここまで打率・281と本来の打撃を取り戻しつつある。

 林安可はWBCで15打数1安打と不調だったが、1軍に合流して2試合目で適時打を放つなど調子も上向いてきた。西口監督も「本当にみんないいアピールをしてくれるのでどうしたらいいか迷ってしまうね」とうれしい悲鳴を上げる。

 3月27日の開幕戦まで残りのオープン戦は楽天戦とDeNA戦の5試合(16日現在)のみ。長谷川がチームスローガン「打破」に見合う活躍でスタメンを確固たるものにできるか。(記者コラム・河西 崇)

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