【WBC】球場の歴史塗り替えた野球大国の激突 前回大会決勝超える球場最多観衆が熱戦の証言者に

[ 2026年3月16日 15:02 ]

第6回WBC 決勝ラウンド準決勝   米国2―1ドミニカ共和国 ( 2026年3月15日    フロリダ州マイアミ )

満員の観衆のもと行われた米国―ドミニカ共和国戦(AP)
Photo By AP

 野球大国の激突が球場の歴史を塗り替えた。ローンデポ・パークで行われた米国、ドミニカ共和国の息詰まる熱戦は3万6337人観衆を集めた。

 過去最多の観衆は前回23年の第5回大会決勝戦「日本―米国戦」の3万6098人。同球場の収容人数は約3万7000人で、両国の熱狂的ファンが観客席を埋め尽くした。

 試合は序盤から緊張感あふれる接戦が展開された。ドミニカ共和国が2回2死、カミネロの本塁打で先制すると、米国が4回にヘンダーソン、アンソニーの2本のソロ本塁打で逆転。米国は先発のスキーンズが4回1/3を6安打1失点と粘りの投球で試合をつくり、2番手のロジャースから5投手をつなぎ、最小得点差を守り切った。

 3回2死一塁の場面では米国の右翼手・ジャッジがマルテの安打を処理し、三塁への“レーザービーム”で一走・タティスをアウトに。ドミニカ共和国も中堅手のJ・ロドリゲスがジャッジの本塁打性の打球をフェンス際でジャンピングキャッチするなど、走攻守全てに見応えのある試合だった。

 ワンプレーごとに球場内には大歓声と興奮が渦巻いた。野球大国の威信をかけた正面からのぶつかり合いが、マイアミの地に新たな歴史を刻んだ。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年3月16日のニュース