栗山英樹前監督 “最後の打者”大谷翔平に見た未来「野球の神様はまだまだ彼に納得していない」

[ 2026年3月15日 22:28 ]

栗山英樹氏
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 23年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを世界一に導いた栗山英樹前監督(64)が15日、テレビ朝日系「有働Times」(日曜後8・56)に出演し、準々決勝敗退に終わった今大会の侍ジャパン大谷翔平投手(31)について語った。

 連覇を目指したチームは14日(日本時間15日)、米マイアミでベネズエラと対戦。1点リードされた1回裏、大谷の同点ソロが飛び出すなど、一進一退の攻防を繰り広げた。3回には森下翔太の3ランなどで、一時は3点をリードした。しかし、中盤以降に打線が沈黙。5―8と逆転負けを喫し、大会を終えた。

 大谷は今大会、DH登録で打者に専念。5試合で3本塁打と強い存在感を示した。

 日本ハム時代から指導してきた恩師でもある栗山氏。今大会の大谷について、「世界中の人に、大谷翔平だなと示した試合だったなと思います。バッター大谷翔平が、チームの一員として全員を勝たせてあげるという意識があった大会で、いろんな部分で引っ張っていましたよね」と評し、そのリーダーシップをたたえた。それだけに「その分だけ、悔しいんじゃないかと思います」と、大谷の心中を察した。

 ベネズエラ戦では、最後に自ら遊飛に打ち取られ、終戦となった。3年前、米国との決勝で自らマウンドに上がり、盟友トラウトを空振り三振に斬って取った歓喜のエンディングとは、あまりに対照的だった。

 この幕切れについて、栗山氏は「最後、大谷翔平で終わりましたけど、やっぱり物語は続くなと」と述べた。「これがどのような物語につながっていくのかという。前回の終わり方もそうですけど、大谷翔平に宿題を残すという。野球の神様はまだまだ、彼に納得していないと思いましたけど、それが大谷翔平という選手の歩みなんだなと思いました」。教え子のさらなる伸びしろを確信するように評していた。

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