阪神ドラ1立石正広 初の実戦形式で弾丸2発デビュー 右脚肉離れから順調に回復

[ 2026年3月15日 05:15 ]

阪神・立石
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 右脚肉離れからの復帰を目指す阪神ドラフト1位・内野手(22=創価大)が14日、尼崎市の2軍施設・SGL尼崎で、入団後初の実戦形式となるライブBP(実戦形式の打撃練習)とシート打撃に臨んだ。ライブBPでは2本塁打を放ち、大器の片りんを示した。

 やはり、本物だ。快音を発して飛び出した立石の打球は、あっという間に左翼スタンドに突き刺さった。新人離れした一撃だった。

 1月の新人合同自主トレ中に右脚肉離れを発症して出遅れ、この日が初の実戦形式練習となった。育成・小川に対したライブBPだ。その5球目、やや真ん中寄りのボールを捉えると、打球は低いライナー性の弾道のまま左翼席へと飛び込んだ。見守った関係者から、どよめきが起こる。強烈なインパクトを放つ“弾丸デビュー”となった。

 1本では終わらない。次は11球目だ。同じ小川が投じた高めのボールを、巧みに振り抜いた。柔らかいスイングから生み出された打球は、今度はバックスクリーン右へと吸い込まれた。投手から球種を伝えられる形で行われた実戦形式練習。とはいえ、甲子園と同じサイズの球場で、プロの投手相手に左へ右へと2本の柵越えを放つのは簡単ではない。アマチュアNo・1スラッガーの前評判に、偽りはなかった。

 ライブBPの前には、シート打撃にも取り組んだ。対戦したのは、昨季1軍で2勝を挙げた1軍クラスの左腕・門別。その2打席目でも、左翼線へ安打性の打球を打ち返した。格好の試金石相手にも結果を出し、見守った俊介2軍野手コーチから「しっかりと振れているし、順調に来ていると思う。広角に打てるというところは魅力だし、そこは継続してやってほしい」と期待の言葉を引き出した。

 「自分がケガしている間にいろんな選手がアピールして、簡単にはいかないのはわかっているけど、結果を出せば、チャンスもあると思うので。結果を出していくしかない」。7日には、そう決意を口にしていた立石。順調なら、17日からのファームリーグ・オリックス戦(SGL尼崎)でのデビューが見込まれる。中川、前川、岡城…先を行くライバルに負けじと、デビュー戦から結果を求める。(松本 航亮)

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