ソフトバンク・チャン投手 WBC台湾代表として吉田正尚や岡本相手に三者凡退 「心臓がより強くなった」

[ 2026年3月11日 18:53 ]

筑後のファーム施設でキャッチボールを行うチャン・ジュンウェイ(撮影・昼間 里紗)
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 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で台湾代表として戦ったソフトバンクのチャン・ジュンウェイ投手(20)が11日、筑後のファーム施設で練習を再開し、大会での経験を口にした。

 「国際大会で心臓がより強くなった。アドレナリンが爆発した」

 今月6日、侍ジャパン相手に4番手として5回に登板。4番の吉田正尚を中飛に打ち取ると、続く岡本を左直、村上を右飛と計12球で三者凡退に抑えた。その後も続投し、2回2/3を投げ1安打無失点の好投だった。「どの球が一番良かったかは覚えていません。投げるときは頭が真っ白でした」と振り返る。

 岡本には5球全て直球で勝負した。登板後に取材陣や仲間から何度も“いつもより真っすぐが強かった”と言われたものの、何かを変えたわけではない。しかし「相手が日本だったので、いつもより思い切って投げたかもしれません」と推測。「強い真っすぐを投げて抑えられたので自信がつきました」とニコッと笑った。

 国を背負っての好投に手応えを感じているが、満足はしていない。「真っすぐはもっと力強い球にならないといけないし、まだ空振りが取れていない。変化球の精度も上がらないと、支配下になれない」。一度台湾に帰国してから福岡で練習を再開するプランもあったが、シーズンに向けて早く準備を始めたいという意思を球団に伝え、相談の上で最速で福岡に戻ってきた。やる気がみなぎるチャンは、支配下登録という第一目標達成に向かって腕を振り続ける。(昼間 里紗)

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