【WBC】米国指揮官「計算を完全に読み違えてしまった」試合前の発言を猛省 準々決勝進出と“勘違い”

[ 2026年3月11日 14:04 ]

第6回WBC 1次ラウンドB組   米国6─8イタリア ( 2026年3月10日    テキサス州ヒューストン )

米国代表のマーク・デローサ監督(AP)
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 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドB組で世界ランキング3位の米国が同14位のイタリアに敗れる大番狂わせが起きた。

 米国は投手陣が3被弾すると、6回には失策、暴投と守備のミスも絡んで3失点。6回表終了時点で0─8と大量リードを許す展開となった。

 それでもその裏、ヘンダーソンがソロ本塁打で反撃ののろしをあげると、クローアームストロングにも3ランが飛び出すなど、5─8で9回を迎えた。

 9回は1死からクローアームストロングが2打席連発となるソロを放って2点差に迫ったものの、最後は2死一塁で主将・ジャッジが空振り三振。反撃も及ばずイタリアに敗れた。

 米国のマーク・デローサ監督は試合後、自身の発言をめぐり“猛反省”した。というのも試合前に「変な話だけどさ、準々決勝進出は決まってるのに、この試合に勝ちたいんだ」と発言。米ポッドキャスト「ジョンボーイ・メディア」の番組トーキン・ベースボールが公式Xで指揮官のインタビュー動画を公開している。

 指揮官は前日9日(日本時間10日)のメキシコ戦に勝利し3戦全勝としたことで、準々決勝進出が決まったと“勘違い”していた。実際には準々決勝進出が決まっておらず、この日、イタリアに敗れたことで雲行きは怪しくなった。11日(同12日)のイタリア─メキシコ戦でイタリアがメキシコに勝った場合は、イタリアが4戦全勝でB組1位、米国が3勝1敗で2位、メキシコが2勝2敗で3位となり、米国の準々決勝進出が決まる。

 ただ、イタリアがメキシコ戦に敗れれば、メキシコを含め3チームが3勝1敗で並び、準々決勝進出は失点率で決まることとなる。

 それだけにイタリア戦に敗戦後、デローサ監督は「言い間違えました」と失言だったと認め「計算を完全に読み違えてしまった。メキシコがイタリアと対戦すること、そして今夜負けた場合の失点数、得点数、アウト数などの数字をすべて精査した結果、単純に私の言い間違いでした」と猛反省した。

 “史上最強”の呼び声高い米国に油断を生んだ可能性もある発言だけに1次ラウンド敗退となれば、責任追及は免れそうにない。

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