阪神が韓国代表を丸裸に 2日に強化試合 先発の才木浩人「何か気になることがあれば」侍Jに情報共有

[ 2026年3月2日 05:15 ]

練習を見守る藤川監督(撮影・大森 寛明)
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 藤川阪神が、韓国代表の実力を測る“試金石”となる。阪神は2日、京セラドーム大阪でWBCに出場する韓国代表の強化試合の相手を務める。侍ジャパンと同じ1次ラウンドC組で、7日に対戦することになる宿敵との貴重な対戦。猛虎は試合を通じて得た投打の“韓”想を、求められたら侍戦士にも情報共有する構えだ。

 「何か気になることがあれば、そういうやり取りはできたらいいなと思う」

 そう話したのは、韓国戦の先発マウンドを担う才木だ。今回の登板では“本番想定”をテーマに掲げる右腕。「真っすぐと変化球のバランスを意識して、ピッチングという組み立ての中で投げていきたい」と、実戦モードの配球で、調整を進める方針を固めている。“本気”で対峙(たいじ)したからこそ分かる相手打線の特徴や印象があるはず。侍には扇の要・坂本がいることから、必要とあれば伝えるつもりだ。

 「テル(佐藤輝)、森下、坂本さんももしかしたら“韓国のピッチャーどうだった?”と聞いてくるかもしれない。“こういうピッチャーだったな”と、しっかり頭に入れながら、何か情報共有ができればいい」

 そして相手投手の情報は中野にお任せだ。前回23年大会の世界一メンバーの一員で、同年シーズンで最多安打タイトルも獲得した好打者は、韓国戦に「1番・二塁」でスタメン予定。その研ぎ澄まされた眼力で、相手投手の力量をインプットすることに長ける。シーズン中も主に2番を打ち、後続の森下、佐藤輝らに球筋や配球を見せる役割を果たしてきた背番号7。今回も、日の丸の世界連覇への貢献を期す。

 「自分が開幕に向けてやるべき課題がまだまだある。まずはそこを見つけながら、いい打席を迎えられたら」と中野が話したように、才木ともども、自らの調整が最優先であることは間違いない。その上で、侍ジャパンへの協力も視野に入れる。(松本 航亮)

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