大野豊氏 広島の新外国人ターノック 直球は力強いがNPB球の感覚に課題

[ 2026年2月23日 05:05 ]

オープン戦   広島7―1日本ハム ( 2026年2月22日    名護 )

<オープン戦 日・広>力投する先発のターノック(撮影・高橋 茂夫)
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 【大野豊 CHECK!】先発で2回無失点の新外国人ターノックは、直球に力強さを感じる投手。日本の野球にしっかり慣れれば非常に期待が持てる。一方で、いくつかの課題も見えた。

 まず、変化球がもう一つ操り切れていない印象を受けた。カーブが得意球の一つだが、投げるタイミングが少し遅れて抜け気味になっていた。本人は、NPB球はMLB球より少し小さいと感じているという。今後イニングを増やしながら試合を重ね、感覚をしっかりつかんでほしい。

 もう一つは、走者を出してからの投球のリズム。2死から走者を出した後、少し制球が乱れた。走者なしでは足をグッと上げて投げるタイプなので、走者が出てクイックにするとタイミングがずれやすい。テイクバックが若干大きいのも同様。クイックを使うと腕のタイミングが遅れるケースがある。下半身の動きと腕(上半身)のタイミングをいかに合わせるかが大事。しっかり連動させることによって、投球の安定感も出てくるだろう。 (本紙評論家)

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