オイシックス・井口和朋 救援でNPB通算254試合に登板した右腕は新天地では先発に挑戦

[ 2026年2月17日 04:30 ]

伊豆キャンプでキャッチボールで汗を流す井口
Photo By スポニチ

 オイシックス新潟アルビレックスBCに経験豊富な右腕が加入した。日本ハム、オリックスで主に救援で通算254試合に登板した井口和朋投手(32)だ。新天地では先発として期待される右腕は、1日にスタートした静岡キャンプでも桑田真澄チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO、57)からも助言を受けながら順調に調整を続けている。

 井口にとって、これほど心強い存在はない。巨人で通算173勝を挙げたレジェンドの桑田CBOだ。新天地では不慣れな先発に挑戦する右腕は、今キャンプでも積極的にコミュニケーションを取っており「(桑田CBOから吸収したいのは)先発の投球術。自分なりにくみ取って投球に生かしていければいい」と目を輝かせる。

 昨年12月の入団会見。救援経験が豊富な右腕は「自分の中で先発をやりたい気持ちがずっとある中で中継ぎをやっていた」と明かし「チームにお世話になることが決まり、監督の(武田)勝さんとも話しながら、先発もやらせてほしいということを話させてもらった」と日本ハム時代に同僚だった指揮官に先発を直訴した経緯を語っていた。桑田CBOに助言を受けながら、先発投手としてのベースを築いていく。

 神奈川県出身で武相から東農大北海道オホーツクに進み、15年ドラフト3位で日本ハムに入団。1年目の16年から37試合に登板した。23年に戦力外通告を受け、トライアウトを経てオリックスに入団。24年こそ32試合に登板も、25年は5試合に終わり再び戦力外となった。

 新天地の投手陣には成長途上の若手も多く、NPB通算254試合に登板して40ホールドも記録した右腕は、グラウンド内外で手本となりそう。「若い選手も多いので、うまく対話しながらなじんでいきたい」と井口。新たな挑戦が始まった。

 ◇井口 和朋(いぐち・かずとも)1994年(平6)1月7日生まれ、神奈川県出身の32歳。武相高から東農大北海道オホーツクに進み、15年ドラフト3位で日本ハムに入団。1年目の16年から救援で37試合に登板し、リーグ優勝と日本一に貢献。24年からオリックスで昨年オフに戦力外通告を受ける。NPB通算成績は254試合に登板し、7勝7敗3セーブ、40ホールドで防御率3・66。1メートル75、75キロ。右投げ右打ち。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年2月17日のニュース

広告なしで読む