辻発彦氏 巨人の新戦力・松本剛の存在光る 今までの巨人にいなかったタイプ

[ 2026年2月17日 17:05 ]

練習試合<巨・ロ>3回、石塚の併殺打の間に生還し、阿部監督(左)に迎えられる松本(撮影・光山 貴大)
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 巨人の新戦力、1番に入った松本剛の存在が光っていた。第1打席の初球を思い切りよく打って出て右飛。第2打席は一転して松本らしい、粘っこい内容のある打席になった。3回、先頭の浦田が安打で出塁。ここで考えられるサインは盗塁か、バントかエンドラン。松本は様子を見ながら初球のストライクを見送った。2、3球目はボールとなりカウント2―1。4球目、浦田がスタートを切った。打って出ても良かったが、ボールをよく見て3―1。浦田は盗塁を決めて無死二塁となった。ここで考えるのは“最低でも進塁打”で右方向への意識が高い分、5球目の内角の球を見極めて四球。無死一、二塁と好機を拡大し先制点につなげた。

 私の西武監督時代、松本は広角に打ててエンドランもうまい厄介な相手だった。首位打者に輝いた技術があり、勝負強さもある。一球一球状況に応じた“つなぎの野球”もできる、今までの巨人にはいなかったタイプ。上位で使えば大きな戦力になると思う。

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