【侍ジャパン】ダルビッシュが挙げる大会の課題「ピッチクロックとすごく相性が悪い」 捕手陣にアドバイス

[ 2026年2月14日 15:05 ]

<侍ジャパン 宮崎事前合宿>坂本(左から2人目)らと言葉をかわすダルビッシュ(上)(撮影・平嶋 理子)
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 3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けての、侍ジャパンの事前合宿が14日、サンマリン宮崎でスタートした。アドバイザーを務めるパドレスのダルビッシュ有投手(39)が合宿初日を振り返り、チーム全体としての課題を口にした。

 初日からチームに同行し、選手バスで球場入り。ブルペンでは早速、若手投手陣にアドバイスを送った。選手ではなくスタッフとして加わった合宿初日を「そうですね、すごく早く終わったなという感じです」と感想を口にし「慣れないことですし、やっぱり選手としてやってることが少ないので。例えばキャッチボールであったりウォーミングアップであったりではなくて、ただ見てるだけだったので」と振り返った。

 練習中には捕手陣と会話を交わした。今大会から採用されるピッチクロック、ピッチコムについて「やっぱり日本のキャッチャーの人達はバッターの表情であったり、スイングの動きで配球決めていくというところがあるので、それとピッチクロックってすごく相性が悪いんです」と不安視する。

 「だからやっぱりある程度、相手の傾向をデータとかで理解した上で、その道筋を立てた上で対戦しなきゃいけないので。そういうところがすごく大事になるんじゃないかというふうに思っています」と話した。

 ピッチクロックは試合時間短縮のために大リーグで23年に導入。投手は無走者の場合は15秒以内、走者がいる場面は18秒以内に投球動作に入らなければならず、違反すれば1ボールが加えられる。伝達機器のピッチコムにも慣れが必要とされる。村田善則バッテリーコーチ、吉見一起投手コーチらとも新ルールについて話し、加えて「今、アメリカでどういう球種が効果的なのか、逆にそうじゃない球はどうなのかとか、そういう話はしました」と情報交換も済ませた。

 前回大会ではグラウンド外でのコミュニケーションなどを密に取り、チームをまとめた。「今回はあくまでアドバイザーとして来ているので、コミュニケーションに関してはグラウンド内でなるべくして、なるべく出しゃばらないようにというのは考えています」。世界を知り尽くす大投手が異なるアプローチで世界一連覇へ貢献する。

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