通算266勝のバーランダー 古巣復帰へオーナーらに直談判「どこでプレーしたいのかを考えていたら…」

[ 2026年2月13日 11:16 ]

ジャイアンツ・バーランダー(AP)
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 タイガースと1年1300万ドル(約20億円)の契約を結んだジャスティン・バーランダー投手(42)が12日(日本時間13日)、プロのキャリアをスタートさせた古巣への復帰にあたり、ワールドシリーズ(WS)制覇への強い思いを表現した。地元紙の取材に対し「デトロイトでぜひ成し遂げたいと思っているのは、何度かチャンスがありながら達成できず、本当に悔やんでいるワールドシリーズ制覇だ」と語った。

 通算266勝を挙げ、将来の殿堂入りが確実視されるバーランダーは、キャリア最初の13年間をタイガースで過ごし、その後ヒューストン・アストロズで2度の世界一(2017、22年)を経験した。しかし、タイガース在籍時には06年と12年の2度WSに出場しながら、いずれも優勝を逃している。

 バーランダーは、25年シーズンをジャイアンツで終えた後、タイガース復帰を考え始めたという。「どこでプレーしたいのかを考えていたら、頭に浮かんできたのはデトロイトだった」と振り返る。

 「シーズンが終わるとすぐに、スコット(ハリス編成本部長)、クリス(イリッチ・オーナー)、A.J.(ヒンチ監督)に連絡し、自分の意向を伝えた。最初は、僕が入る余地はあまりないように思えた。しかし最近になって、想定外の出来事がいくつか起こり、当初見込んでいたイニングを埋められなくなった。そこで道が開けたと思う」

 若手右腕リース・オルソンが関節唇断裂の手術を受け、26年シーズン全休となったことを受け、バーランダーは1年契約でタイガースの先発ローテーションに加わった。年俸のうち1100万ドル(約17億円)は後払いで30年から支払われるが、それは全く問題にはならなかった。

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