【センバツ】北照エース・島田は「Hグラブ」で過去最高8強超え誓う!「北海道の投手はいい」を証明する

[ 2026年1月31日 06:00 ]

13年ぶりのセンバツ出場を喜ぶ北照ナイン
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 第98回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)の選考委員会が30日に行われ、昨年の秋季全道大会を制した北照が13年ぶり6度目の出場を決めた。1901年(明34)の学校創立から125年となる今年、エース島田爽介(2年)を中心に前回出場13年を含む過去2度のベスト8を超える快進撃を目指す。

 雪深い小樽に、早くも“春”が訪れた。13年ぶりの選抜。その瞬間を全員で受け止め、約2カ月後となった大舞台への思いを新たにした。

 「(正式発表で)今一度スタートラインに立ったので、気持ちを引き締めて頑張っていきたい。北海道代表として北海道の野球のレベルの高さ、北海道の投手はいいというのを見ていただけたら」

 昨秋の公式戦防御率1・52で、全道大会全4試合を完投したエース島田は、心の中に特別な思いを秘めて“春”に挑む。新調したグラブのネットの部分には「H」の文字。北照の「H」、北海道の「H」の思いも込めた。

 昨年12月、北海道選抜で日台国際親善試合での台湾遠征を経験した。遠征中、メンバーから言われた。「島田は俺たちの分まで背負っている。北海道の野球は強い、というところを見せてこい」。全道の頂点を争ったライバルからの激励を受け止め、島田は「やるしかない。何があっても諦めず、必ず頑張ると決めた」と明かす。

 選抜13年ぶりの勝利へ。親善試合中には、九州選抜で出場していた昨秋の明治神宮大会優勝・九州国際大付(福岡)の高校通算24発のプロ注目打者・牟礼翔外野手(2年)、そして沖縄尚学の好投手・新垣有絃(2年)と連絡先を交換した。昨夏甲子園優勝メンバーの新垣に教えてもらったメディシンボールのトレーニングを自主練習に取り入れ、課題の直球向上を図っている。全国のライバルとの聖地での戦いも待ち遠しい。

 昨秋北海道大会優勝で選抜出場を確実にして3カ月。手代森煌斗主将(2年)を中心に、ナインは「北海道の代表」という強い気持ちを持って練習に取り組んだ。そんな姿を見守った上林弘樹監督は「伸び伸びと甲子園球場を楽しんでほしい」と手応えもつかんでいる。

 チームは31日、鹿児島・鹿屋合宿に出発。メンバー選考を含め、本番へ加速する。「必ずベスト4以上、全国の舞台で必ずいい結果を持って帰ってくる」と島田。甲子園でも快投を再現し、過去最高のベスト8超えを引き寄せる。(竹内 敦子)

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