【WBC】ソフトバンク・周東佑京がレギュラー侍 井端監督「本職的なところは彼しかいない」

[ 2026年1月17日 06:00 ]

ソフトバンク・周東佑京
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 3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を目指す侍ジャパンの井端弘和監督(50)は16日、出場メンバーの一部を追加発表し、ソフトバンクの周東佑京内野手(29)ら11人が選ばれた。23年の前回大会は足のスペシャリストとして世界一に貢献。井端監督は中堅でスタメン起用する可能性を示し、今回はレギュラーとしての活躍が期待される。

 球界屈指のスピードスターが2大会連続で日の丸を背負う。周東は球団を通じて「まず日本代表に選出していただいたことに感謝したいです。しっかり自分の持っているパフォーマンスを発揮し、連覇できるように自分の役割を果たしていければと思います」とコメントを発表した。

 再び世界を驚愕(きょうがく)させる。前回23年の第5回WBCには足のスペシャリストとして5試合に出場した。脚光を浴びたのはメキシコとの準決勝での“神走塁”。4―5の9回無死一、二塁で一塁代走として起用された。村上(当時ヤクルト)が放った中堅の頭上を越えた打球で爆走。二塁走者だった大谷(ドジャース)を追い抜かんばかりの驚異的なスピードで逆転サヨナラのホームを踏んだ。大会を通じてスタメン出場はなく、打席に立ったのはわずか1度だったが、強烈な印象を残した。

 あの激走から3年――。球界を代表するリードオフマンへと成長した。前回の正中堅手だったヌートバー(カージナルス)は手術明けで出場するのは厳しい見通しで、今回は重要性が増す。井端監督は「センターの本職的なところは彼しかいない。スタメンというところは十分ありえると思っている」と期待を寄せた。

 昨季まで3年連続の盗塁王に輝いた俊足に加え2年連続でゴールデングラブ賞を受賞した抜群の守備力、昨シーズン規定打席未達ながら打率・286をマークした確実性が増した打撃力。走攻守で日本代表の勝利に貢献していく。送り出す小久保監督も「(前回はメキシコ戦での)村上が打って還ってきたシーンしか見てないのでね。そこからスタメンで出られる選手として呼ばれるなら、彼が3年間で成長したということでしょう」と語った。

 周東は以前に「自分が成長できる場。自分を高める意味でも出たい大会」とWBCについて口にしたことがある。大谷ら世界トップクラスの選手とともに侍ジャパンを連覇に導き、さらなる進化を遂げるつもりだ。 (木下 大一)

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