阪神育成1位・神宮僚介 ブルペンで入念29球 ライズシュート完全習得で支配下へ浮き上がる

[ 2026年1月15日 05:15 ]

ブルペンで投球練習を行う神宮(代表撮影)
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 最速148キロを誇るサイドスロー右腕の阪神育成ドラフト1位・神宮(東農大北海道オホーツク)は、「ライズシュート」を完全習得し、支配下へ昇格する覚悟を示した。

 新人合同自主トレ第3クール初日、同期の早瀬、能登らとともに初めてブルペン入り。捕手を立たせた状態で29球を投げ、横手投げ特有の直球の軌道を確認した。

 「シュートしながら浮き上がるようなボールを投げられたら、バッターは凄い嫌だと思うので、そういうものをイメージしてやっています」と理想の追求に余念がない。

 独自のスタイルを模索しはじめたのは大学時代だ。サイドスローに転向後。キャッチボール相手から、直球について「シュートしながら浮き上がってくるような感じ」と指摘されたことがきっかけだった。その軌道で毎回投げられているわけではなく「その感覚を常に続けられるようになればいい」。当時つかんだ手応えが、現在の指針となっている。

 現時点での完成度は「10%もいっていない」と冷静に分析。「自分の理想のボールを投げることができると、もっと上にいけると思います」と語る表情には自信がにじんだ。

 一方で、育成選手という立場で焦る思いもある。「無理をして練習に負荷をかけてしまうとケガをする可能性がある。まずは支配下登録されないと意味がない。ケガをしないように、気持ちは“やや焦り”ぐらいでやっていこうと思います」。はやる気持ちを抑えながら“魔球”を完成させ、1軍の戦力に浮上する。(長谷川 柚香)

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