阪神・森下翔太「2025年個人的5大ニュース」 1位はサヨナラ弾のち…自宅前で絶望した10・16

[ 2025年12月29日 05:15 ]

10月16日、DeNAとのCSファイナルS第2戦で延長10回、阪神の森下はサヨナラ弾を放った
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 今年もやります!阪神・森下翔太外野手(25)に、2025年に起きた「個人的5大ニュース」を2年連続で聞いた。プロ3年目の今季は初の全143試合出場を果たし、キャリアハイの23本塁打、89打点でリーグ制覇に貢献。野球からプライベートに至るまで「何かあったかな~」と改めて記憶をたどり、一年の間に起こったさまざまな出来事を本紙に明かしてくれた。(取材・構成 石崎 祥平)

 《1位》1位はこのハプニングを迷いなく選んだ。10月16日、DeNAとのCSファイナルステージ第2戦。延長10回にサヨナラ2ランを放った。ヒーローインタビューを受け、最高の気分で球場から愛車に乗って自宅に着くまでは良かったが…。家の前であることに気づく。「鍵がなかった。トラッキー人形を抱えたまま家の前で数分間、放心状態になりました。鍵をGPSで検索すると家の中。家を出る時は調理師さんが料理を作ってくれていたので鍵を持って出ることを忘れていました」。日付の変わった午前零時過ぎ。調理師さんに連絡して鍵を持ってきてもらうわけにもいかない。すぐに友人に連絡を入れてその日は宿泊。翌17日の第3戦でも安打を放ち、チームも勝ったのは幸いだった。1人暮らしを始めた去年はガスの契約を忘れ、今年は家の中に鍵を忘れた。「来年はもっと自覚を持って生活します」と誓った。

 《2位》趣味は貯金だからこそ、「爆買い」が堂々の2位にランクインした。日本シリーズでソフトバンクに敗れてから2日後の11月1日。大阪市内へ買い物に出かけた。普段はリーズナブルなユニクロに行くことが多く、全身コーデにするほどユニクロが大好き。しかし、今年はブランド品に手を出したことで、とんでもない金額になった。「3桁いってますよ(笑い)。でも、しょうがない。日本シリーズで負けたストレス発散。タイガースファンの皆さん、来年の11月は一緒に笑いましょう」とメッセージを送った。

 《3位》「会心の一撃」が3位に入った。計23本を描いた今季のアーチのうち、節目の20本目は脳裏に焼き付いている。9月3日の中日戦。1―4の6回先頭で3ボールから左腕・大野の直球を狙い打って左翼中段席へ運んだ。「打った瞬間ちょっと歩こうと思ったんですけど、リードされていることを思い出して“やべえ”と思ってすぐに走りました(笑い)」。公式戦ではバンテリンドーム初アーチ。「記者の皆さんがバンテリンでの試合前、いつもホームラン関連の質問をしてくるので、力んでいましたけど…」と苦笑いを浮かべた。

 《4位》自画自賛のプレーは7月13日のヤクルト戦。2―1の9回1死二、三塁から右翼への飛球を捕り、タッチアップした三塁走者も本塁で刺して守り切った。「あのプレーは打球が上がってから捕球姿勢とワンバウンドの送球も全てイメージ通り。入団から筒井壮外野守備兼走塁チーフコーチと堅実なプレーを心がけて練習に取り組んできた成果が出た試合」。実は今年、一番と言っていいほど獲りたかったタイトルがゴールデングラブ賞。このワンプレーは、守備力の高さを大きく印象づけるものだった。

 《5位》「今年のシーズン中には何かと迷惑をかけることもあったので…」と感謝の意味も込めて5位に選んだのが親孝行だ。リーグ優勝を逃した昨年は、オフに実家の浴室とトイレ全体のリフォームを両親にプレゼント。トイレは自動でフタが開く機能性重視でシャワーヘッドはミストにした。今年は2年ぶりに優勝旅行でハワイへ。「連れて行ってあげることができました。現地では両親と2度食事に行ってステーキをごちそうしました。しっかり楽しんでもらえたかなと思います」と回想した。

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