【現役ドラフト】日本ハムは巨人の最速154キロ右腕・菊地獲得 佐渡島出身初プロ野球選手「必ず活躍」

[ 2025年12月10日 06:00 ]

現役ドラフト ( 2025年12月9日 )

菊地大稀
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 出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化させる現役ドラフトが9日、非公開で開催された。日本ハムは、巨人から最速154キロ右腕の菊地大稀投手(26)を獲得した。

 今季は7試合の登板だったが防御率1・80で、計10回を投げて16奪三振、奪三振率は14・40をマーク。高い奪三振能力があるリリーバーに、木田優夫GM代行は「三振が取れる。そこをさらに、ファイターズに来て発揮してもらえればいいと思う。期待しかしていない」と語った。

 新潟県佐渡市で生まれ、佐渡島出身では初のプロ野球選手となった。佐渡高から桐蔭横浜大を経て、21年の育成ドラフト6位で巨人入りした。22年4月に支配下登録され、2年目の23年に50試合に登板。4勝1セーブ11ホールドで、防御率3・40を挙げた。24年オフに育成契約を結んだが、7月に支配下復帰。菊地は巨人球団を通じ「移籍は僕にとって大きなチャンスだと思っているので、必ず活躍します」と力強くコメントした。

 佐渡高時代には指名漏れを経験。ただ、当時GM補佐として視察した木田GM代行は「当時から担当スカウトの人はいい評価をしていた中で大学、ジャイアンツと経験していい投手になってきた」と期待。今季の終盤は救援投手のやりくりに苦慮しただけに、来季のリーグ優勝&日本一に向けた補強ポイントにも合致した。
 高校時代は約10キロの山道を走り、下半身を強化。実家の裏にはトキが来るほど自然豊かな地で育ち、東京でプロとして成長してきた。今度は、北の大地でさらにジャンプアップしていく。(田中 健人)

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