ヤンキースが総年俸を3億ドル以下に抑えるのは無理…「枠なんてすぐに吹き飛ぶ」実況アナが私見

[ 2025年12月6日 08:13 ]

ヤンキースのスタインブレナー・オーナー
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 ヤンキースの実況でおなじみのアナウンサー、マイケル・ケイ氏がラジオ番組でヤ軍の方針に疑問を呈した。

 ハル・スタインブレナー・オーナーの「毎年3億ドル(約466億円)以上のペイロール(総年俸)を維持するのは持続不可能。もちろん下げられるなら下げたい」という発言に対し、次のように言い切った。

 「昨年のチームをもっと強くしたいのなら、総年俸を3億ドル未満に抑えるのは無理なんです。だから本当に3億ドルを超えないという方針があるのだとしたら、それが指令だとは信じがたい」。

 実際、外野手のトレント・グリシャムがクオリファイング・オファーを受諾したことで、ヤンキースの総年俸は約2億7800万ドル(約432億円)に達した。3億ドルを基準にすると、“余力”はわずか約2200万ドル(約3億4000万円)。これは、ヤンキースがトップFAの争いから事実上脱落したことを意味する。

 ヤンキースが再契約を模索するコディ・ベリンジャー外野手、価格次第で浮上するカイル・タッカー外野手(カブスからFA)はいずれも高額契約が必至。さらに日本人右腕・今井達也の獲得も、この財政方針のままでは難しくなっている。

 一方でケイ氏は、「ヤンキースが3億ドル以下を絶対条件として約束したわけではない」とも強調する。「キャッシュマンGMはウインターミーティング前に“おおよその枠”を話すことはある。でも状況は常に流動的だ。もしチームのニーズに大きく役立つ契約のチャンスがあれば、その枠なんてすぐに吹き飛ぶ」。今オフ、FA市場でドジャースが大きな出費を控えている中、最も資金力のあるヤンキースがどう動くのか。それはウインターミーティング最大級の注目となっている。

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