ドジャース・大谷 長嶋さんは「後光が差しているように見えました」「バトンを次の世代につないでいく」

[ 2025年11月22日 05:29 ]

ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄 お別れの会 ( 2025年11月21日    東京D )

追悼メッセージを送る大谷(撮影・光山 貴大)
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 大型ビジョンに映ったドジャース・大谷は、真っすぐ前を見つめながら語り出した。まるで視線の先に長嶋さんがいて、自身の決意を伝えるかのように。

 「大谷翔平です。まず初めに、ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。長嶋茂雄さんがこれまで残してきたご功績と、人々の記憶に残るそのご活躍に、野球に携わる一人の後輩として心より感謝申し上げます」

 今年6月に訃報が伝わった際もコメントを残したが、お別れの会にあたって改めて映像で追悼メッセージを寄せた。

 対談企画で16年12月に初対面。「初めて食事をご一緒させていただいた時、その姿に後光が差しているように見えました。そういうふうに見える方というのは初めて。今でもその衝撃度はよく覚えています」。その後もプライベートで何度も食事。今年3月にはカブスとの開幕戦の際に東京ドームで激励を受け、車椅子に座る長嶋さんとの2ショット写真を自身のインスタグラムで披露した。これが、公になったミスターの最後の姿だった。

 「僕たちにつないでいただいたバトンを次の世代につないでいくのが、私の、そして私たちの使命だと今は強く思っています。そして、長嶋茂雄は永久に不滅だと未来永劫(えいごう)、野球界のみならず、日本のスポーツ界において、その人柄と功績が燦然(さんぜん)と輝き続けると確信しています」

 野球の伝道師たれ――。長嶋さんが生前、選手に対して繰り返した言葉だ。大谷は野球の本場・米国でファンの記憶に刻み込まれる歴史的な活躍を続けている。バトンをつなぐ使命。「令和のミスター」といっていい大谷こそが、その伝道師の役割に誰よりもふさわしい。(鈴木 勝巳)

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