オリックス・吉田輝星 900万円減更改も巻き返しに手応え「高校時代はこんな球筋だったと思い出した」

[ 2025年11月22日 12:53 ]

<オリックス 契約更改> 契約更改を終え、会見する吉田 (撮影・平嶋 理子)
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 オリックスの吉田輝星投手(24)が22日、契約更改交渉に臨み、900万円減の2800万円でサインした。

 昨季は50試合に登板し4勝0敗14ホールド、防御率3・32という成績を残したものの、今年3月7日に右肘の側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、公式戦の登板機会はなかった。

 チームで同手術を受けた中では唯一、支配下で契約したのも順調な回復を裏付ける。すでにブルペンでの投球も開始しており、球速は130キロ台中盤から140キロ台前半を計測。すでに3月27日の開幕戦にしっかり照準を合わせている。

 「コーチ陣と監督との話し合いですけど、リハビリのゴールは春のキャンプの第二クールのライブBP(打撃投手)。そこに合わせて、1、2回目ぐらいの紅白戦で実戦復帰できれば、と。計算してリハビリしています」

 遠投の際にはこれまで感じたことのなかった感触を覚えることもあるという。

 「プロに入ってから自分の中で見たことのないような球筋に戻った。高校時代はこんな球筋だったな、というのを久しぶりに思い出した感じ。ボールに回転をかける感覚。トラックマンの数字を見ても、ストレートのホップ成分が上がっている。今思えば、プロに入った時から不具合起きてたんかな、というのはあります」

 当初は週2回だった医師による診察も、現在は月に1度、画像をチェックする程度。

 「去年と同じぐらいの50試合は投げたい。それが復活への目安になる。防御率、ホールド数も去年を超えたいです」

 金足農3年夏の甲子園準優勝時の鮮烈な記憶は今なお消えない。輝きを取り戻しつつある右腕が着実に復活への階段を上がっている。
 

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