つば九郎に「会えなくなって寂しい」 ヤクルトOBたちが語った素顔 一緒にいると「なんか落ち着く」

[ 2025年11月21日 16:53 ]

19年、勝利を喜ぶヤクルト・五十嵐亮太とつば九郎
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 BS10の野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」(木曜後10・00)が20日に放送され、五十嵐亮太氏(46)と坂口智隆氏(41)の元ヤクルトコンビがゲスト出演。今年2月に担当者が急逝したヤクルトの超人気マスコット「つば九郎」について語った。

 元メジャーリーガーでもある五十嵐氏は1997年ドラフト2位でヤクルト入りし、メッツ、ソフトバンクなどを経て2020年にヤクルトで現役を引退。“最後の近鉄戦士”として知られる坂口氏はオリックスから2016年にヤクルトへ移籍して2022年に現役を退いた。

 つば九郎は1994年にデビュー。今年2月には、デビューから長年に渡って魂を背負った担当者が急逝したため、現在は活動休止中となっている。

 この日、上重聡(45)とともに番組MCを務めたお笑いコンビ「ラブレターズ」の溜口佑太朗(40)は大のヤクルトファンで、かつて神宮球場でボールボーイのアルバイトをしていた経験もあり、その縁から「つば九郎」について語ってほしいとお題を提出。それを受けて2人が語った。

 五十嵐氏は人柄ならぬ“とりがら”について「一言でいうなら自由人」と表現。「もちろんいろんなことを見てるし、ファンの人に喜んでもらおうとか、チームのためにはとかやるんだけど、でも、結局はつば九郎らしさを貫き通した………人って言っちゃダメか…鳥なのかな」と懐かしそうに続けた。

 「夜の“ぱとろーる”で西麻布やら六本木やらで。お酒も鳥のくせに飲むし。“やきとりくう”って。ツバメが焼き鳥食うなよ!って」と足しげく通った“ぶあざ”などで大好きな“るーびー”をかっくらっていた姿が脳裏に焼き付いている“りょうたくん”。

 「自由すぎるじゃないですか。もうちょっと節制したほうがいいんじゃないの?とかいろいろ思ったんだけど、でもやっぱりあれがいいし、あの最後飛び立っていく感じもつば九郎らしいなっていうのは僕思っているので。まぁ、本当に自由人だなと思いますね」と回想した。

 “ぐっち”こと坂口氏から見た印象は一言でいうと「酒飲むツバメ」だそうで「メチャクチャ“ぱとろーる”一緒に行ったんで。生え抜きなんかな?俺っていうぐらい。試合終わったらもうすぐ“いこう”ってなるんで。可愛がってもらって。1回目がホント忘れもしない焼き鳥屋やったんです。“ともぐい”とか言ってうれしそうに手羽先食うてました。でも、紹介してくれるお店がメチャクチャ全部おいしいんで、いまだに僕ずっと通ってます」と語った。

 五十嵐氏は「自分のキャラクターをうまく使ってる感じはしたよね。僕はこれだからこれでも大丈夫だ!みたいな。つば九郎調子乗ってんな!みたいなのあるから」と愛情たっぷりにいじりつつ「ああいうところがみんなに愛されるところだし…う~ん。会えなくなって寂しいですけど…。ずっと思い出には残るよね…」と遠い目をしてぐっと寂しさをこらえる場面も。

 また、愛ある毒舌、ギリギリを攻める(時にはうっかり越える)フリップ芸を得意とするつば九郎。だが、“ぱとろーる”では違った一面も見せていたという。

 「つば九郎って飲んでる時、そんなしゃべる?」(五十嵐氏)「いや」(坂口氏)「だよね!あんなに書くくせに実際会うと浸って飲んでるんだよね」(五十嵐氏)「でも、その浸り(に入るペース)がメチャクチャ速いんすよ。2人で行っても絶対(ビールジョッキが)3個あるんです。メッチャ速い。で、しゃべらんくなる」(坂口氏)「しゃべらないんだよな!結構しっぽり。だから俺とかがバーッとしゃべってて。しゃべろや!って。なんなら書けや!って」(五十嵐氏)と思い出話が尽きない2人。

 最後はつば九郎の妹・つばみから恋心を寄せられている関係でもある“ぐっち”が「でも…(一緒にいると)なんか落ち着くじゃないですか。包容力(がある)」と語り、オスの中のオスだった唯一無二の存在、つば九郎トークを締めくくった。

 

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