広島ドラ5・赤木晴哉 1日5食トレで肉体改造だ「将来的には最多勝を獲りたい」目指すは球速160キロ

[ 2025年11月20日 05:05 ]

仮契約を終え、八ツ橋を手に記念撮影する赤木 (撮影・後藤 大輝)
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 広島からドラフト5位で指名を受けた佛教大・赤木晴哉投手(22)が19日、京都市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金3500万円、年俸700万円(金額は推定)で仮契約を結んだ。1メートル91の長身右腕は1日5食の食トレで肉体改造に着手。「開幕ローテーション入り」を直近の目標に掲げ、将来的には「最多勝」の個人タイトルにも意欲をのぞかせた。

 1メートル91の長身・赤木が、さらに“ビッグ”な男を目指す決意を示した。既に来年1月の入寮に向けて体重86キロからの増量を計画し、1日5食の食トレにも着手。直近の目標に開幕ローテーション入りを掲げた上で、成長を期した。

 「自分は全体的に体が細いので、しっかり筋肉をつけて、もう一回り、二回り大きい体にして、シーズンを通して投げられるような選手になっていきたい。そこ(開幕ローテーション)を目指してやっていこうと思っている」

 仮契約後の会見で、今後の明確なビジョンを示した。入寮までの期間は、体づくりに専念し、土台構築に取り組む構えだ。天理高時代は、3年間腰痛に悩まされた苦い過去も教訓としており、新たなステージに向け、最善の準備に努める。

 練習では、ウエートトレーニングに多くの時間を割き、食事でも、独学で栄養面を学んだ。大学から始めた独り暮らしでは自炊中心の生活で、得意料理は親子丼としょうが焼きだ。「できるだけ空腹をつくらないようにしている」。量も意識し、朝昼晩の他に昼から夕方にかけて1食、夕食後にも1食増やして食トレに励む。栄養管理を徹底したことで、高校卒業から現在まで、既に約9キロも増量。「最終的には100キロぐらいまで増やしたい」。さらに上の数値を目標設定する理由は、球速アップを目指しているからだ。

 「球速も上げて、160キロに乗せられるようにやりたい」

 ドラフト指名後には佛教大OBの中日・大野からも激励を受けた。「おめでとうというのと、焦らず、けがをしないようにと言われました」。20年に沢村賞を受賞し、数々のタイトルを獲得してきた通算97勝左腕の背中を追いかけ、自身も飛躍を期した。

 「チームに一つでも多くの勝ちを付けられる投手というのが自分の理想。将来的には最多勝(のタイトル)を獲りたい」

 8人きょうだいの5番目で次男の赤木。「自分が結果を出して、きょうだいが誇れるような存在になりたい」。孝行息子になることを胸に秘める最速153キロ右腕がプロの世界でビッグな夢をかなえてみせる。 (長谷川 凡記)

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