【神宮大会】九州国際大付が初V スーパー1年生左腕・岩見輝晟が圧巻11K「一番いいピッチングできた」

[ 2025年11月20日 05:30 ]

明治神宮大会高校の部決勝   九州国際大付11-1神戸国際大付 ( 2025年11月19日    神宮 )

<神戸国際大付・九州国際大付>9回途中まで1失点と優勝に貢献した九州国際大付・岩見(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 高校の部、大学の部で決勝が行われ、高校の部は九州国際大付(福岡)が11―1で神戸国際大付(兵庫)に大勝し、初優勝を果たした。大学の部は青学大が4―0で立命大を下し、史上6校目の連覇を達成した。

 九州国際大付の1年生左腕が強力打線を抑え込んだ。1メートル87の左腕・岩見輝晟(らいせ)は8回2/3で11三振を奪い、3安打1失点。2試合で5本塁打した神戸国際大付を寄せ付けなかった。

 「今まで投げてきた中で、一番いいピッチングができた」

 緊張から初回は制球が乱れ、暴投で1点を許した。2回以降は落ち着き、得点を許さなかった。長身から角度のある直球を投げ、スライダーなど変化球も有効に決まる。「低めに投げれば空振りが取れた。(投球が)楽になると分かった。もっと磨いていきたい」と、大会を通じ大きな収穫を得た。

 今夏の福岡県大会決勝(対西日本短大付)は2番手で登板したが、1アウトしか取れずに3失点。甲子園に届かず、悔しい思いをした。2回戦の関東王者・山梨学院戦も先発し、7回2/3を4失点。この秋は多くの経験を重ねることができ「これからはもっと自分の投球ができると思う」と成長を実感している。

 近年は横浜の2年生右腕・織田翔希のように福岡のトップ選手は全国レベルの強豪に進学するケースが多い。岩見も進路を選ぶ際、全国40校以上の誘いがあったが、地元に残ることを選んだスーパー1年生だ。楠城監督は「(岩見は)素晴らしかった」と中2日での136球を称えた。

 九州国際大付は春夏通じ、甲子園では11年の準優勝が最高だ。全国大会で頂点に立つ立役者となった岩見は「まだ満足できない。春も夏も全部優勝したい」とチーム初の“甲子園制覇”を誓った。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年11月20日のニュース