侍ジャパン捕手の坂本誠志郎が大忙し インターバル時間短縮へ交代時にダッシュ WBC本番見据え

[ 2025年11月10日 14:04 ]

練習試合   侍ジャパン―広島 ( 2025年11月10日    サンマリン宮崎 )

<広島・侍ジャパン>初回、安打を放った坂本(撮影・尾崎 有希)
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 野球日本代表「侍ジャパン」は10日、サンマリン宮崎で広島との練習試合を行った。韓国との強化試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」(15、16日=東京ドーム)を前に、来年3月のWBCで導入されるサイン伝達機器「ピッチコム」や、投球間の時間制限「ピッチクロック」を試した。

 WBCへ向け、限られた実戦で慣れるしかない。球審はメジャーの審判員のブロック・バーロー審判員が務めた。初回、4点を先制し、なお1死一塁の場面で、打席に入った村林(楽天)が30秒の打者交代で残り8秒までに構えずにワンストライクが宣告され、違反1号となった。村林の打席、場内のスコアボード表示は最初1ボール。2球目ボールになり、球審が気づいてカウント1ボール1ストライクに訂正した。村林は第2打席ではネクストから走って打席に向かった。

 さらに、イニング間のインターバルは、MLBでは2分25秒(全米中継などでは2分45秒)となっているが、広島との練習試合や韓国との強化試合は2分40秒で実施される。初回、一塁走者だった捕手の坂本は二塁封殺でチェンジになったためダッシュでベンチに走った。3回には、左飛で3アウト目となり、一塁まで走るとすぐにベンチへ戻った。捕手がイニングの最後の打者になった場合は、プロテクターをつける準備も含めて急ぐ意識が必要になる。

 本番までに選手個々で感覚をつかむしかない。一つ一つの基準、判定を今後に生かす考えはチームに浸透している。

 ピッチクロックは、試合時間短縮を目的に投球間に制限時間を設けるルール。MLBで23年から採用された。投手は捕手から球を受けてから走者なしの場合は15秒。ありの場合は18秒以内に投球動作を始めないと1ボールが宣告される。打者交代の時間は30秒に制限され、残り時間が8秒になるまでに打つ準備を整えなければ1ストライクが宣告される。MLBではサイン交換用電子機器「ピッチコム」は22年から導入されている。

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