ソフトバンク 中村晃「また全力でプレーできるようにする」近日中に腰を手術

[ 2025年11月3日 06:00 ]

みずほペイペイドームに姿を見せたソフトバンクの中村(撮影・成瀬 徹)
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 コンディション不良のため日本シリーズを欠場したソフトバンクの中村晃外野手(35)が2日、みずほペイペイドームで取材に応じ、来季の復活を誓った。今季は116試合に出場してリーグ連覇に貢献。しかし、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルS第4戦で負傷して無念の戦線離脱となった。近日中に腰のヘルニアの手術を受ける予定。まずは体を万全に戻し、来季19年目へと向かう。

 あの夜、自身の背番号7のユニホームも甲子園で日本一の胴上げに参加していた。目を真っ赤にしながら掲げていたのは牧原大だった。この日、治療などのため、みずほペイペイドームを訪れた中村は、日本シリーズで阪神との激闘を制した仲間への感謝の思いを口にした。

 「うれしかったですね。(出られない)悔しさはあったけど、みんな頑張ってほしいと見ていました。みんな思い切ってプレーしていて、楽しそうにやっていましたし、勝てるはずと思って見ていました」

 日本ハムとのCSファイナルS第4戦で走塁の際に一塁塁審と激突するアクシデントに見舞われ、担架でベンチ裏へ運ばれた。慢性的に抱えていた腰痛が悪化し、右股関節の痛みも発症し、無念の戦線離脱となった。

 チームが日本一になった場にはいられなかったが、レギュラーシーズンではいぶし銀の働きでリーグ連覇に貢献した。主力に故障者が続出する中、116試合に出場。勝負強い打撃が光った。小久保監督は日本一決定後のスピーチで「1年間、1軍に帯同した中村晃が今回、日本シリーズに出場できない中、選手たちは彼の分もという思いで戦ってくれました」と名前を挙げた。

 来季はプロ19年目を迎える。まずは体を万全に戻すため、近日中に腰のヘルニアの手術を受ける予定だ。早い段階で手術して回復を期す。「また全力でプレーできるようにするということ。今はそれぐらいしか考えてないですね。最善の準備をして来年に入りたいとは思っています」

 今季は代打専任からスタートし、チーム事情に合わせ、さまざまな役割をこなした。4番での先発出場は山川に次ぐ40試合。一塁でのスタメン出場はチームトップの86試合だった。リーグ3連覇、日本一連覇へ、その存在は欠かせない。 (木下 大一)

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