大谷翔平 第3打席は3球で見逃し三振 首振り悔しさあらわ 自打球&バット折れるハプニングも

[ 2025年10月29日 10:42 ]

ワールドシリーズ第4戦   ドジャース―ブルージェイズ ( 2025年10月28日    ロサンゼルス )

5回の第3打席で自打球が左足に当たり顔をゆがめるドジャース・大谷翔平(AP)
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 ドジャース大谷翔平投手(31)が28日(日本時間29日)、本拠でのブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・投手兼DH」で先発出場。5回の第3打席は3球で見逃し三振に倒れ、悔しさをあらわにした。

 1―2の5回1死で迎えた第3打席、相手先発・ビーバーの初球、低めナックルカーブを狙ったが、自打球が左足スネに当たり痛みに悶絶。さらに2球目、内角直球をフルスイングもファウルとなってバットが折れ、新しい1本に交換。2ストライクで打席に入り直すと3球目、外角いっぱいのナックルカーブを見送ったが、球審はストライクのコール。3球で見逃し三振に倒れると大谷は口を開けて悔しさをにじませ、小さく首を振りながらベンチに戻った。

 初回の第1打席はビーバーの球を冷静に見極めフルカウントから四球を選んで出塁。WS第2戦の第4打席から11打席連続出塁し、ポストシーズン最長記録を樹立した。3回の第2打席は空振り三振に倒れ、連続出塁は11打席でストップした。

 投げては2回にE・ヘルナンデスの中犠飛で先制点を奪った直後の3回に、相手主砲・ゲレロに逆転2ランを被弾。それでも5回まで2失点と力投を続けた。

 前夜は歴史的死闘となった延長18回、6時間39分の延長戦を制し、チームはサヨナラ勝ち。大谷は2本塁打を含む4安打3打点、4連続敬遠を含む5四球で全9打席出塁し、1試合9出塁はポストシーズン新記録と記録尽くしの一戦となった。

 9出塁とダイヤモンドを駆け回って疲労度が心配されが、前日の試合後には「もう早く帰って寝て、明日に備えたい」と17時間後に迫った第4戦の先発へ意欲十分だった。

 PSでの投打同時出場はブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦以来。この試合では3本塁打に加え7回途中2安打無失点10奪三振と二刀流で大暴れし、チームをWS進出に導きシリーズMVPを獲得した。

 この日の第4戦に勝利すれば2年連続の世界一に王手をかける。

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