大谷翔平も出場熱望の28年ロス五輪 MLB選手派遣「いい方向には進んでいる」選手会・クラーク専務理事

[ 2025年10月25日 15:52 ]

ロス五輪の選手派遣に関して話した大リーグ選手会のトニー・クラーク選手会専務理事(撮影・杉浦 大介通信員)
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 大リーグ選手会のトニー・クラーク専務理事(52)が24日(日本時間25日)、ワールドシリーズ第1戦開催地のトロント・ロジャーズ・センターに姿を現し、グラウンド内でスポニチの取材に対応。28年ロス五輪へのメジャーリーガー派遣に向けて、「まだやるべきことは残っている」とした上で「いい方向には進んでいると思う」と話した。

 クラーク専務理事は今春、ドジャースのキャンプ地を訪れ、五輪参加に関してオフの間に大谷翔平投手と直接会談したと話していた。その後のアップデートについては「翔平と交わした会話の内容を公の場で共有するつもりはない」と前置きしつつ「ただ、オリンピックそのもの、そして選手たちがオリンピックに出場することへの関心について、多くの対話が行われている。今もそのプロセスを進めているところで、リーグとも協議を続けているし、選手やMLBとも情報をやり取りしている」と説明した。

 ロス五輪まで3年を切った。ただ、MLB選手の出場可否について決める明確な期限は設けられてないという。「私が把握している限り、明確な締め切りはない。ただ、選手や日程、そのほか出場に関わるあらゆる要素を正しく位置づけて整理しなければならない」という同専務理事。また大谷をはじめとする選手と対話するのかと問われると「いずれのタイミングかで、きっとまた選手たちと話をすることになると思う。われわれが整えようとしている仕組みが、選手たちの懸念や要望にきちんと対応できるものになっているかを確認したい」と答えた。

 夏季五輪に選手を送り込むとすればMLBシーズンの中断が必要になり、トップ選手の賛同が不可欠。大谷は2024年、オールスター戦前日の会見で「五輪は特別。出たい気持ちはもちろんある」とすでに出場意思を表明している。(トロント・杉浦大介通信員)

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