キケ「俺の意見では彼が取るべき」同僚のGG賞受賞をゲキ推し 野手歴代単独10位のPS96試合出場へ

[ 2025年10月18日 07:25 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦   ドジャース―ブルワーズ ( 2025年10月17日    ロサンゼルス )

試合前の会見に応じるドジャースのキケ・ヘルナンデス(撮影・杉浦 大介通信員)
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 ドジャースの「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデス内野手(34)が17日(日本時間18日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に「8番・左翼」で出場する。予定通り、試合に出場すれば、ポストシーズン(PS)通算96試合目の出場となり、インディアンス(現ガーディアンズ)などで活躍したケニー・ロフトンを抜き、野手としては歴代単独10位の出場数となる。

 NLCSでは初戦から2戦連続でマルチ安打を記録するなど、存在感を示しているキケ。試合前の会見では「俺たちはチームとして、これまでいろんなことを一緒に経験してきた。2020年からいるヤツもいれば、去年いたメンバーもいるし、新しく加わった選手も全員、この“全員でやりきる”メンタリティーと、最終目標であるワールドシリーズ制覇にしっかり入っている。今日も10月の他の日と同じように“絶対に勝たなきゃいけない試合”という気持ちで臨んでいる」と意気込みを示した。

 勝負強い打撃と高いレベルの守備でチームの勝利に貢献するユーティリティープレーヤー。今季、遊撃手にコンバートされたベッツの守備力について学ぶことはあるかと問われ「正直に言うと、特に何かを学んだって感じじゃない。だって相手はムーキー・ベッツだぞ。彼がやってることは、もう“そういうもんだ”って思うだけ。驚きはない」と笑う。

 「スポーツに関して言えば、彼が下手なことなんて見たことがない。4つのスポーツでエリートレベルの才能を持ってる。正直、見慣れすぎてありがたみを忘れそうになる。あれだけ完璧な守備を見せ続けられると“そういうもんだ”って錯覚する。でも彼はまだショートに転向して日が浅いってことを忘れちゃいけない」と能力を称賛した。

 内野から外野への転向は珍しくはないが、外野から内野への転向は、特にメジャーのレベルでは異例。ベッツの適応力について「異常」と言い切る。2025年のゴールドグラブ賞はドジャースからは遊撃手でベッツ、ユーティリティー部門でミゲル・ロハスが候補入りしている。「俺の意見では、彼がゴールドグラブを取るべきだと思う。守備面であれ以上、価値のあるショートはいない」と断言した。

 試合に出場すれば、野手としてMLB歴代単独10位となるPS96試合目野出場となる。同時にドジャースで最多となる86試合に出場したジャスティン・ターナー(カブス)にあと1試合に迫ることになる。「誇りに思うし、運がよかったとも思う。だってこれはただの球団じゃない、ロサンゼルス・ドジャースだ。長い歴史があって、伝統がある」と言葉をかみしめる。それでも「まだ振り返るタイミングじゃないと思ってる。引退したらいくらでも振り返る時間があるからね。だから今は、ただ今日の試合に集中してる」と個人記録は頭に入れず、決戦へと臨む。

 ポストシーズン通算15本塁打を放つなど、短期決戦に強い“お祭り男”としても知られるムードメーカー。この試合までPS通算では262打数75安打の打率.286、39打点を記録。今PSでは全9試合に出場し、32打数11安打の打率.344、4打点を挙げている。

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