粘投で白星導いた!阪神の先発・村上頌樹が意地の103球零封 5回まで毎回走者許すも要所締めた

[ 2025年10月16日 01:15 ]

セCSファイナルステージ第1戦   阪神2―0DeNA ( 2025年10月15日    甲子園 )

<神・D>5回、ピンチをしのいで雄叫びを上げる村上(撮影・北條 貴史)
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 幾度となくピンチが訪れても、失点だけは許さなかった。先発の阪神・村上は5回までに毎回走者を許し、被安打5で今季ワーストタイの3四死球を与えながらも粘った。「投手3冠」の意地で主導権は渡さなかった。

 「初戦だったので、慎重に行きすぎたところもありましたけど、ゼロで帰ってこられたのは良かったのかなと思います」

 立ち上がりから苦しい展開が続いた。初回先頭の蝦名に右前打を浴びると、2死から4番・筒香に四球を与え、牧には遊ゴロ失策で2死満塁に。それでも、山本を147キロの高め直球で三ゴロに封じた。ピンチを脱するたびにマウンド上で吠え、自らを鼓舞。大事な初戦を託されたからこそ、要所で打たれるわけにはいかなかった。

 「ゼロに抑えて帰ってこられたので、こういう試合になったかなとは思います」

 短期決戦の幕開けに、右腕が投じた魂の103球。粘りの投球なくして、この勝利はつかめなかった。(山手 あかり)

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